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国内排出量取引制度への申請が終了
国内排出量取引制度への申請が終了 2008年12月16日
国内排出量取引制度、のべ501社が参加申請=政府
2008年 12月 15日 11:16 JST
政府は13日、企業間で温室効果ガスの排出枠を売買する国内排出量取引制度への参加を申請した企業・団体がのべ501社に上ると発表した。
企業は自主的に削減目標を設定し、過不足分を売買する。実際の取引は削減実績が明らかになる来年秋以降に本格化する見通しだ。
政府は10月21日から同取引への参加を募集し、今月12日までに締め切った。参加企業のうち削減目標を設定した企業は446社。このうち、エネルギー転換部門では東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)など電力9社、新日本石油(5001.T: 株価, ニュース, レポート)など石油精製8社、東京ガス(9531.T: 株価, ニュース, レポート)など都市ガス4社が参加を申請。産業部門では、化学41社、製紙12社、電機・電子16社など。ローソン(2651.T: 株価, ニュース, レポート)などコンビニチェーン4社は業務部門として申請した。
産業部門のうち、鉄鋼業(73社)と自動車製造業(58社)は業界団体単位で削減目標を設定した。同取引制度では原則として業界団体での参加は認めていないが、政府関係者によると、特例として参加を認めるかどうかを政府が今後、審査する。(ロイター)
国内排出量取引制度が始まるようだ。大企業はとりあえず参加してみることでしょう。多くは自社の工場の敷地などに大型の太陽電池の発電施設をそろえていくようだ。CO2をプラントごと地中に排出することで儲ける企業もいるようだ。鉄鋼メーカーなどはすでにある設備は省エネ設備になっているのでさらに減らそうとすると大変だ。どこかから買わねばならない。いろんな知恵を出して、益々発展するのでしょう。
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世界的な取り組みの前に国内での取引に使うためには登録がいるのでしょう。水とCO2は儲かるみたいです。
技術をただで出すのはばかげてます。中国に盗まれるだけです。
よくは知りませんが、グローバルな排出量取引の市場があるようですね。TVの報道で商社が動いているのを見た記憶があります。FXのようになるのでしょうか?
削減目標を達成できない焦りか、先進国の苦肉の策のようにも感じます。火事場泥棒みたいなのも出て来そうです。グローバル化すれば、個人的には、新興国の停滞を招く恐れが感じられます。ODAみたいな。
ただ、CO2削減は、大切ですね(*'-')ノ~*