具体的には取引単位(例えば100株)の額が年度末に50万円を超えている企業はその額の引き下げについて見解を報告しなければなりません。
まぁ報告の開示ということで、いつまでに下げる、というようなルールではないようですね。
HOYA(7741)の場合も、毎年この時期になると、「慎重に検討しております。現在予定はありません。」的なコメント出しています。
東証から努力目標を示されているので、「やりません」とは言わないですね。
ただ、取引額を減らすには、株式分割する方法と、取引単位を100から10株に減らすなどの方法があって、どちらがいいか迷うところですよね。
というわけで、単純に決めかねているのではないでしょうか。
いつかはやると思うのですが、その前に、もちっと自社株買いして流通数をへらしておきましょう、くらいは考えているでしょうね。
(注:この「~でしょうね」は想像であり、インサイダーではありません)