世界中の景気減速の影響は中国の方が受けているのだから、もともとデフレだった日本がややインフレ気味になったのは、全く正常で、黒田バズーカの時代は終わっている。米国や欧州ほどインフレでないことを、むしろラッキーと考え、今こそ、日本株を割安と判断すべき時だ。よっぽど韓国のサービス業の関係者の訪日のインバウンドの方が期待できるだろう。もっとも株式は中国株は買いかもしれない。(日本側のITの遅れで買いづらいが・・)
世はインバウンド空振りに向かいつつあるようだ。中国の景気回復の結果は、輸出依存度が日本より高いので、デフレになることを覚悟で、金融引き締めに向かうしか道がない。ゼロコロナの打撃から回復したところだから、数字上は5%~7%成長くらいカウントされるだろうが、引き締めによる成長の鈍化が現れるから、日本への電気自動車BYD等の輸出になるだろう。