投資歴20年のmasaさんのブログ
欧米株の下落を受けて日経平均大幅安
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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2月22日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、368円安の27104円で取引終了。
前場は窓を空ける急落で寄り付いた後も右肩下がり。後場は27100円付近で動かないまま大幅に続落。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆8131億円、出来高は12億199万株。
値上がり銘柄数は375、値下がり銘柄数は1393、変わらずは69銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は15、値下がり銘柄数は209、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
第一三共 3.3%高
日本郵船 2.7%高
大阪ガス 1.8%高
商船三井 1.3%高
日本電気 1.0%高
下落率の高い順
東京瓦斯 6.4%安
T&Dホールディングス 5.9%安
フジクラ 4.7%安
サイバーエージェント 3.9%安
東レ 3.6%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 2.06%安
ナスダック 2.50%安
S&P500指数 2.00%安
これだけ大きく下げると、日本株にも大きなマイナス材料。とくに、ハイテク比率の高いナスダックが他2指数と比べて大きく下げていますので、日本の電気機器に大きなマイナス材料。業種別では最下位でした。
半導体関連株にもマイナス材料
半導体大手インテルが5.6%安、エヌビディアは3.4%安、テキサス・インスツルメンツは2.6%安、AMDは2.2%安と全面安。日本の半導体にも大きなマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.46%安
ドイツ(DAX) 0.52%安
フランス(CAC) 0.37%安
欧州でも長期金利上昇を嫌気した売り。イギリス、ドイツ、フランスの長期金利は揃って昨年末の水準まで上昇しました。
米国株ほど下げていませんが、3市場揃っての下落は日本株にマイナス材料。
〇為替相場による影響
朝は1ドル135円と前日比で円安。しかし、株の下落と共に134円半ばまで円高進行。その後は再び戻すも上値は重い。
〇大幅に続落
欧米株の下落を踏まえると、当然の下落といえそうです。また、明日は祝日で休場になることから、休場中のリスク(欧米株の続落や円高)を回避する手仕舞いと手控えもあったはず。業種別では海運と医薬品が上昇。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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