今日も、チャイフコスキーノの、ピアノ協奏曲を聞いた。全体が黒で、赤がよく似合う。美しい人だと思った。10年前の撮影だから、もう10年は、経過している。
ピアノの調教師は、5ヘルツの違いが、分かるという。小生など、とてもそんな細かな違いは分からない。
ピアノの演奏家は、一日に6時間とか、8時間とかの練習をするという。技術とは、そのくらい練習して、ギリギリまで、体力を消耗するところから、生まれ、よい演奏が、出来るのだろう。
演奏時間は、僅か、30分から40分であるが、その前に、5年、10年と、毎日練習している。
プロ野球の選手もそうだ。人知れず、目立たぬところで、練習している。
小生も株式の調査を、結構しているのである。見えないところで、人は努力する。知らない人は、これが分からない。結果だけ見て、ああ、あいつは運のいいやつだと、思うくらいである。
知らないから、そうなるが、この人はと、思う人は、例外なく、人知れず、努力しているのである。それこそ、体力の限界までである。
そしてこう思う。限界まで努力した後は、大体において、過去を振り返り、充実しているのである。この充実した人生のために、あるひとつのものを、毎日やってみる。そこには、やはり何かがある。そう思う。
投資の知恵は、時々、書きます。