このITの時代に日本は、変化が遅すぎたのは、明白で、逆に、とっくにPCやネット空間で生きてきた世代にとっては、古いPCをリニューアルする如く、現実に合わせてゆくチャンスだろう。日銀総裁等の支配体制がいくら古い国債から始まる金融資本の国家による管理を夢見ても、無駄であって、市場経済そのものの圧力を国家がコントロールすることなどできない。国家がネットを統制できるという妄想は、中国のような官僚制国家が抱きがちだが、ロシアの戦争は、早くも、統制派がゲリラ的にアウトなことを示した。日本にできることは、株式の単元未満株で１株から買える米国に張り合う、八百長をやめることだろう。
