高野山の冬 5年1月18日(水)20時06分

堅実さん

 NHKの、高野山の冬を見る。真冬はかなり気温が下がり、マイナス18度になるという。そんな中で、ひたすら修行僧は、修行する。弘法大師は、この密教(秘密仏教)を広めた。


 この世の全てのものには、仏が存在する。木や草にも仏はある。修行することにより、人は仏と、一体になることができる。結果は、どうなるかわからぬまま、修行することが、人は仏に、近ずくことができる。


 密教は、性欲も否定しない。肯定する。ただ、自由奔放に、異性をもとめるのではなく、そこには、修行をとうして、求められるのである。後醍醐天皇は、性欲の塊であった。側近の女性が10人以上、身の回りの世話をしていたという。その天皇は、高野山に「孔雀明王」を寄進した。孔雀明王は性欲の仏像である。それを拝むことにより、秩序ある仏の世界に、導こうとする。


 丁度、今頃である。寒中の時である。夜の7時。気温マイナス18度、水温1度という水の中で、回りには氷があるという。その中に身体を浸かり、ひたすら、「般若心経」を唱える。


これは、冬で最も厳しい修行である。例えば、小生などは、心筋梗塞をおこして、そのまま、成仏ということになろう。ここで、修行への態度であるが、修行中、そのまま死んでも、それは本望であるという、修行の教えである。


 ここまで書くと、仏教の修行は、俗世間とは大分異なる、異質の世界である。しかし、世の中でつまずいて、死のうとした女性が、周りから言われ、高野山で、ひたすら修行する姿は、何か、胸に突き刺さるものを感じる。高野山は、女人禁制ですが、明治5年から、女人も、この聖地で、修行が認められました。

 

5件のコメントがあります
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堅実さん
ISAY企画  さんへ

「企業は以前は自衛隊の訓練など体験させ入社に備えるなどが
あったりしました。企業は人材次第で大きく成長し栄えます。」

最近は、どうなんでしょうね。
あまり、体験修行の話は、聞きませんが。

「人材は健常者と障害者が居て企業に売り込み栄えます。私も命を狙われ懸賞金を掛けられ事故に遭いました。母は、玄関から家の中では命は必ず守ってやるからと言って玄関から一歩外に出たら七人の敵が居ると思えと私を育てました。これも修行の一つでしょう。」

大変な、人生だったですね。

こんばんは。
企業は以前は自衛隊の訓練など体験させ入社に備えるなどが
あったりしました。企業は人材次第で大きく成長し栄えます。
人材は健常者と障害者が居て企業に売り込み栄えます。
私も命を狙われ懸賞金を掛けられ事故に遭いました。
母は、玄関から家の中では命は必ず守ってやるからと言って
玄関から一歩外に出たら七人の敵が居ると思えと私を育てました。
これも修行の一つでしょう。

2月は旧正月があるので金を集める習慣があり
元来インドからアジアがそうあるようです。
堅実さん
風車の弥吉  さんへ

「仏道とは、それで死んでも、本望だ」
これが、仏道の修行らしいです。
しかし、厳しいですね。マイナス18度で、水温1度の中で、裸で体を沈める。今日も、この修行をしているのでは。
これから見ると、みん株なんか、浮ついた、たわごとにしか、見えないですね。

こんこん。

  おらいやだ 高野の寒さ おらいやだ  季楽庵
堅実さん
堅実です。
どうやら、ダブルトップを、かろうじて形成し、底値は、確認中です。ここで、金利、物価高で、株価は、上がらないでしょう。上がって、28000円が、やっとか。
 2月には、もう一段安もあるかもと、予想します。

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