投資信託を選ぶとき、信託報酬は重要な決定要因です。最近のインデックス投信は低コストのものが多く、NISA拡大予定もあり投資環境は改善されています。長期投資の中核はインデックス投資。
失われた30年といわれる期間、低成長経済の中、割安な衣食を堪能できました。皆がコスパ重視の結果、売上は伸びず、賃金は抑えられました。
低成長は我々が選んだ社会と言えないでしょうか?
伸び悩む経済では、優れた企業を選ぶ目利きが大事。筆者は長らく資産運用会社に勤めていましたが、その間、企業調査力の高いアナリスト、銘柄選定に優れたファンドマネジャーを見てきました。目利きのサービスに見合うコストは払うべきと考えています。アクティブ投信だって悪くない。中期投資目的で尊敬するファンドマネジャーに賭けています。
コスパを乗り越え、明るい未来を築きたい。