情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
8月22日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、135円安の28794円で取引終了。
欧米株安を受けて売り先行。300円ほど下げたところで揉み合いますが、10時過ぎに大口買いが連発すると下げ幅縮小。後場は同水準で動かないまま続落。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆1255億円、出来高は9億2087万株。
値上がり銘柄数は798、値下がり銘柄数は956、変わらずは84銘柄でした。
〇業種別ランキング
15業種が上昇、17業種が下落、鉄鋼が変わらず
上昇率の高い順
鉱業、石油・石炭、医薬品、保険、電気・ガス
下落率の高い順
電気機器、非鉄金属、証券・商品先物、サービス、機械
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は92、値下がり銘柄数は124、変わらずは9銘柄でした。
上昇率の高い順
(1605)INPEX 3.0%高
(1963)日揮HD 2.9%高
(4568)第一三共 2.7%高
(5020)ENEOSホールディングス 2.5%高
(7762)シチズン時計 2.5%高
下落率の高い順
(7205)日野自動車 3.5%安
(4751)サイバーエージェント 3.2%安
(5202)日本板硝子 2.7%安
(6645)オムロン 2.4%安
(6762)TDK 2.2%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.86%安
スダック 2.01%安
S&P500指数 1.29%安
米国株の項で書いています通り、ダウ平均に先行き警戒感が出てきました。他、2指数との下落と相まって日本株にマイナス材料。
半導体関連株にマイナス材料
米国株では、インテルが2.2%安、他に、エヌビディアが4.9%安、AMDは4.4%安、マイクロン・テクノロジーは3.9%安と半導体関連株が大きく売られています。この展開は、日本の半導体関連株に大きなマイナス材料。
ハイテクにマイナス材料
ハイテク比率の高いナスダックが、2%を超える大幅安。この展開は日本の電気機器にマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.11%高
ドイツ(DAX) 1.12%安
フランス(CAC) 0.94%安
ドイツとフランスが大きく下げている為、欧州投資家による日本株売り。
〇為替相場による影響
1ドル137円前半まで円安進行。前週末から円安になっています。欧米株安は多くの銘柄にマイナス材料ですが、円安の恩恵を受けやすい自動車および電気機器の一部は底固い。
〇外需から内需へ
欧米株安を受けて、その影響を受けやすい外需関連株から、影響を受けにくい内需関連株に資金がシフト。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
----------------------------------------
twitter @mm333m
----------------------------------------