さあくる笑夢さんのブログ
手仕舞について考える~相場徒然草~
手仕舞について考える~相場徒然草~
とかく、ネットの中では「利食い」よりも「損切」のことが言われます
私たち「さあくる笑夢」では、どちらも手仕舞と表現します
手仕舞の手法は、仕掛けに対して難しいと言わざるをえません
なぜなら、100人投資家がいれば、100通りの考え方があるからです
よって、一つの考え方に集約することが不可能に思います
その理由は、投資家の投資スタイルというよりも
投資家の日々の生活スタイルが異なることに起因します
簡単に説明すると
デイトレーダー、スイングトレーダー、サラリーマントレーダーなど
短期での利食いを目指す人
中期での利食いを目指す人
長期での利食いを目指す人
目指すものが違う中で、同じ考え方で投資は出来ないということです
更に、売買する銘柄数の違いもあります
株式投資で成功するには
自分の生活スタイルに見合った投資手法を確立すること重要となります
やはり、その中で最も重要なのは仕掛けのタイミングと思うところです
相場の基本は、安い時に買う、高い時に売るということですから
買いで仕掛けるのであれば、安い時に買うということになります
後は、仕掛けた銘柄が高くなるのか?の確立になりますが
単純に高くなるのか?安くなるのか?はお互いに5割です
この5割の確率を10割に近づけることを研究するべきであって
負けた時の損切の考え方は、二の次ということになります
この研究は、様々な人達が研究をしている訳ですが
決して10割=100%になることはありません
私たち「さあくる笑夢」は1999年11月から検証を積み上げてきました
これまで、延べ1万を越える銘柄について検証をし
15%利食いなら93%の確率で利食いは可能である
5%利食いなら98%の確率で利食いは可能であるという結果があります
このように、利食いの考え方も手仕舞であります
また、私たちは、このいちろうの法則によって抽出された銘柄を使い
30万円を原資として、損切りしない投資手法を昨年7月から実践しています
結果として、15%利食いの場合、利食い率34.2%達成!
現在実績;29勝13継続、102,600円利食達成
投資継続資金;286,200円、残資金116,400円
5%利食いの場合、利食い率;26.9%達成!
現在実績;67勝12継続 80,700円利食達成
投資継続資金;276,800円、残資金103,900円
以上の結果となっています
コロナウイルスショックの後遺症とアベノミクスバブルの終焉が見える中で
昨年来の株式相場の環境は決して思わしくない状況にありますが
当初の目標としていた
年20%の利食いで5年で資金倍増の考え方は順調に推移しています
「損切りしない」ことを怖がらずに株価が下がっても保持続ける
利食いを達成した資金が、次の利食いを目指して達成してくれる
あくまで、トータルで資金を安定して増やし続ける
面白い考え方だと思いませんか!