コロナ7波の波乱で、当面大もうけは難しい。ならば、こういう時こそ、日経平均などのインデックス買いだろう。時間分散投資というが、全く急な下落側面では買いづらいので、3連休明けは、無難に行くべきだろう。個別の物色は、また別だが・・・、それこそ、暴落時に狙うべきだろう。ちなみにケインズ先生の一般理論の考え方では、「将来不透明な時は、中長期なんぞ考えない」のが正しく、1年先のことのみを考えよにつきる。「何のために前年対比、決算数値を出しているのか、考えたまえ。」道徳屋の古典派は、中長期的に応援したい株を買いなさいとESGみたいなモラルを言うだろうが、中長期的な不安があるからこそ、流動性選好=現金保有に走るのだ。だから、「2・3年後よくなるという、大本営発表を信じず、1年1年継続可能かどうか考えるよすがにするために、国民所得統計をはじいている」。ということである。ここらを翻訳しなかった数理経済学がナンセンスなゆえんだ。