投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は揉み合い下放れ
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月10日 木曜日
米国株について
ダウ平均は638ドル安の32272ドルで取引終了。
前日値を少し下回ったところで長く揉み合いますが、午後に下放れすると一気に下げ幅を拡大させました。
〇主要3指数
ダウ平均 1.94%安
ナスダック 2.75%安
S&P500指数 2.38%安
〇ダウ構成銘柄
ホーム・デポのみ上昇、他29銘柄が下落しました。
下落率の高い順
ボーイング 4.2%安
ウォルト・ディズニー 3.7%安
アップル 3.6%安
ビザ 3.4%安
ゴールドマン・サックス 3.3%安
〇経済指標
週間新規失業保険申請件数は、229万件になりました。
前回より増加、市場予想を上回っています。
〇揉み合い下放れ
連日指摘してきた33000ドル付近での揉み合い相場。
----- 前日まで書いていた内容 -----
5月下旬から短期急騰した後、揉み合い相場が続いています。揉み合い後は「上放れ、下放れ」どちらか大きな動きに少なくなることが少なくありません。今は、その展開を待つ時。
----- ここまで -----
本日は揉み合い下放れとなり、経験則通り下方向へ大きな動きになりました。最後の2時間でおよそ500ドル下落しています。
〇警戒感が高まる
33000ドル付近で長く揉み合っていただけに、同水準が強い上値抵抗になってしまいました。この水準まで株価が戻ると、含み損に耐えていた投資家による「やれやれの売り」が出てきやすい。また、それを警戒した手控えと手仕舞いもありますので、上値の重さを嫌気した売りが増えるかもしれません。
再び33000ドルまで戻ればよいですが、今は控えめに見ておく方が無難だと思っています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は31900ドルで、上値は32600ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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