投資歴20年のmasaさんのブログ

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停戦交渉進展で欧米株は大幅高

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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3月30日 水曜日


ダウ平均は338ドル高の35294ドルで取引終了。

買い先行の後に上げ幅を縮小させますが、午後は右肩上がりになって4日続伸。


〇主要3指数の動向

ダウ平均 0.97%高(338ドル高)

ナスダック 1.84%高

S&P500指数 1.23%高


〇ダウ構成銘柄の動向

25銘柄が上昇、5銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

ビザ 3.33%高

ナイキ 3.21%高

ボーイング 3.00%高

セールスフォース 2.79%高

ウォルト・ディズニー 2.64%高


下落率の高い順

トラベラーズ 1.58%安

シェブロン 1.22%安

ユナイテッドヘルス 0.48%安

キャタピラー 0.37%安

ジョンソン&ジョンソン 0.05%安


〇経済指標

・3月の消費者信頼感指数は、107.2になりました。

市場予想とほぼ一致。


〇ウクライナとロシアの停戦交渉が進展

イスタンブールで行われたロシアとウクライナの停戦交渉。2月28日の交渉開始以来、4回目となる今回は最も大きな進展がみられました。ロシアが、ウクライナの首都キエフと北部チェルニヒウへの攻撃を大幅に縮小すると発表。


これまでの停戦交渉とは明らかな違いがあり、株式相場にプラス材料となりました。


先の交渉では、ウクライナの交渉人が食事の毒盛りで大変な事になったり、一時停戦の合意にもかかわらず攻撃があったりと、おかしなことも起こっています。今回の内容も懐疑的に見る必要はありますが、今までとは違うと期待したい。


先に始まっている欧州市場の全面高もプラス材料になりました。

停戦交渉の進展を受けて、欧州市場は買い優勢。その後も売り込まれることなく堅調に推移。


〇良好な需給関係も追い風に

連日指摘していました通り、34500ドル付近での揉み合いが続いた後(売り吸収で売り圧力低下)、上抜け機運高まる状況になっていました。本日は停戦交渉の進展と相まって、35000ドルを完全に上抜ける35294ドルまで上昇。


〇今度は35000ドルが強い下値抵抗に

大きな節目は強い抵抗になります。今まで35000ドルが上値抵抗になっていたところ、上抜けたことで今度は同水準が強い下値抵抗になりそうです。


〇エネルギーだけ下落

停戦交渉進展の影響もあり、原油価格が続落。前日に続き、エネルギー関連株が売られています。11業種のうち、エネルギーだけ下落。


〇インフレ懸念後退

原油価格が下落基調となり、インフレ懸念が後退。株式相場にプラス材料となりました。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は35100ドルで、上値は35500ドルになると考えています。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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