情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月18日 金曜日
米国株について
ダウ平均は417ドル高の34480ドルで取引終了。
午前中は前日値を挟みながら揉み合いますが、午後に上放れると引けにかけて右肩上がり。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.23%高(417ドル高)
ナスダック 1.33%
S&P500指数 1.23%
〇ダウ構成銘柄の動向
28銘柄が上昇、2銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ダウ 5.37%高
アメリカン・エキスプレス 3.52%高
キャタピラー 2.60%高
セールスフォース 2.35%高
アムジェン 1.81%高
下落率の高い順
マクドナルド 0.25%安
ベライゾン 0.25%安
〇経済指標
・週間新規失業保険申請件数は、21万4000件になりました。
前回より低下、市場予想よりも良い。継続受給者数は1970年2月以来最低となり、雇用改善が示されました(失業者の低下は雇用改善)。
・2月の住宅着工件数は、176万9000戸。
1月から増加、市場予想よりも良い。2006年6月以来の高水準。先行指標となる着工許可件数は185万9000戸となり、こちらは1月からほぼ横ばい、市場予想と一致。
・3月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は27.4になりました。
2月の16から大幅に上昇、市場予想よりも良い。
・2月の鉱工業生産は、前月比+0.5%になりました。
1月から大幅に低下、市場予想とは一致。
〇ロシアがドル建ての利払い
ロシアがドル建てでシティグループ送金。シティも入金を確認。
債務不履行(デフォルト)への懸念が和らいだことはプラス材料。
〇午前中は前日値を挟む揉み合い
前日は518ドル上昇、2営業日で1000ドルを超える上昇、更に大きな節目で強い抵抗になる34000ドルに到達。需給関係だけでみると、利益確定と戻り売りが出やすい状況でした。そこへ、ウクライナとロシアの停戦協議について小出しに出ていた前向きな話をロシアが否定。経済指標が概ね良かったとはいえ、前者の材料を踏まえると売りが強まってもおかしくないところ、午前中は前日値を挟みながら揉み合う底固い展開。
〇午後は揉み合い上放れ
揉み合いの後は上下どちらかに大きく動くという経験則通り、上放れると引けにかけて右肩上がりになりました。午前中は売り込まれることなく推移したことも、下値不安後退で買いに弾みがついた印象。
〇34000ドルを完全に上抜け
大きな節目で強い抵抗になる34000ドルを完全に上抜けました。引き続き、ウクライナとロシアの協議結果待ちですが、下落トレンドは直近安値となる33000ドルで底打ちしたといえそうです。
ダウ構成30銘柄のうち28銘柄が上昇、11業種全てが上昇する強い展開でした。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34000ドルで、上値は34900ドルになると考えています。
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