情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
2月12日 土曜日
土日祝はお休みしていますが、本日は更新しました。
米国株について
前週末のダウ平均は503ドル安の34738ドルで取引終了。
午前中は前日値付近で揉み合いますが、午後に大口売りが出ると一気に下げ幅を拡大させました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.43%安
ナスダック 2.78%安
S&P500指数 1.90%安
〇ダウ構成銘柄の動向
4銘柄が上昇、26銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
シェブロン 2.04%高
ベライゾン 0.53%高
ダウ 0.23%高
メルク 0.10%高
下落率の高い順
セールスフォース 4.49%安
ナイキ 3.20%安
ボーイング 2.95%安
インテル 2.52%安
ハネウェル 2.48%安
〇2日間で大幅安
ダウ平均は木曜日が526ドル安で、金曜日が503ドル安。2営業日で1000ドルを超える大幅安になりました。ナスダックも2営業日で5%近く下げています。
〇木曜日の悪材料は、消費者物価指数の上昇と戻り売り。
1月の消費者物価指数は前月比+0.6%で前年比+7.5%でした。
市場予想は前月比+0.4%で前年比は+7.3%でした。
共に市場予想を上回ったことで、「早期利上げと利上げペースの加速」が売り材料に。また、36000ドル近くまで上昇していたことから、戻り売りも影響したと思いました。
但し、午前中は前日値付近で推移していたことから、上記した材料が即大きな売り材料にはなっておらず、午後にジワジワと効いてきた印象です。
〇金曜日の悪材料は、ウクライナ情勢
金曜日も午前中は前日値付近で推移していましたが、午後に大口売りが出ると一気に下げ幅拡大。ウクライナ情勢の悪化を受けて短時間で500ドルも下げました。
〇テクニカル的な悪化
木曜日は100日線を割り込み、金曜日は200日線を割り込みました。
水曜日までは2本線を上抜けてテクニカル的には良い流れでしたが、2営業日で一転して悪化。
〇VIX指数急騰
恐怖指数とも呼ばれ、投資家心理を示す一つの指標。
株価の戻りで20まで下がっていた指数が、株価急落で27まで急騰。
〇二番底を探る動きになるかも
ローソク足の実体で判断すれば34000ドルから34500ドルの間、34000ドルは大きな節目でもあり強い下値抵抗になりやすいです。ローソク足のヒゲ(当日の安値)で判断すれば33000ドルから33500ドルの間になりそうです。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34300ドルで、上値は35100ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
----------------------------------------
twitter @mm333m
----------------------------------------