一方、日本は、金融がようやくコロナで、倒れた商業の負債に貸出しをしたところで、これは、借りた側にとってはいくら政府が支援しても、増大する負債は増すので、転業=転職が正しいのだが、遅れた商業資本のせいで、それが遅すぎる。自由主義経済の原則に反したことをしても、無駄だ。
結局、金融資本主義に抗ったことをしても無理であり、それは、226の青年将校が〇=資金調達を、換金できない軍票でやろうとして、天皇がリードする財閥を動かせる陛下に、「朕自ら近衛師団を率いて鎮圧せん!」と激怒され、銀行に見放されたのと同じだ。昭和の教訓は、ばら撒きは根本的解決にはならないということである。なぜ、北一輝の「〇だよ、〇。あるんだろうね。カネ! 大丈夫?」の警告を聞かなかったのか? 正論を言う言論を抑圧した結果、滅亡する愚か者は滅びるだけだろう。