ユリウスさんのブログ

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麻生総理大臣の言語能力に疑義?

 政治家はリーダーだから何事にも高い資質が望まれる。今日の夕刊「よみうり寸評」に麻生総理の言葉使いの誤りが書いてある。挨拶原稿の誤読を連発したらしい。

頻繁(ひんぱん)を「ハンザツ」と読み間違えた。
未曾有(みぞう)を「ミゾウユウ」とやった。

 新聞記事は「それくらいはごあいきょうですむ話」と済ませている。翔年は単純なミスならあんまり大げさに言いたくないが、麻生総理は昨年、外相当時、「河野談話を踏襲する」というところを、『フシュウする』と間違えている。

踏襲(とうしゅう)を「フシュウ」と読んでいるのです。
→ ”cogito-ergo-sum sum-cogito”というBlogに教えてもらったのですが、つい最近も、同じ誤読をしているといいますから、どうもご愛嬌ではすますわけにはいかない。

 7日の参院本会議で歴史認識を問われ、「アジア諸国へのおわびと反省を表明した95年の村山首相談話を『ふしゅう』すると答弁し、15日の答弁でも「93年の河野官房長官談話を『ふしゅう』する」と麻生首相はまた答弁したという。議事録の段階で確認がなされ、議事録では「踏襲」と直されたというが、国会答弁としてはちょっとレベルが低すぎる。
 読み間違いは誰にでもあることだが、こう頻発すると能力に疑いを持つ。マンガを読むのも結構だが、政治家としての言語能力も磨いていただきたい。(もう遅いかも…)

 翔年は麻生総理は歯切れはいいし、明るいキャラクターを買っていたのだが、総理について以降、言動のブレが気になってきている。その上、言語能力に疑問符がつくようでは、政権を浮揚させる力の発揮はとても無理と見る。政権末期の感じがしてきた。
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