あおぞら郵船さんのブログ

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8/29 一進一退

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【取引銘柄】
(売)アステラス製薬 100株 4,700円→4,940円 +21,000円 
 
【ポートフォリオ】
・武田薬品工業 100株 5,670円→5,730円 +5,000円
 
建て玉 57万円 余力 78万円
総資産 554,000円(含み益+5,000円 実現益+149,000円)
 
原油価格は、1バレル120ドル台まで上昇しましたが、再び1バレル117ドル台まで下落しています。「このまま上げ続けるか、反落させようか」という、投機マネー同士の綱引き状態のような感じがしますね。
昨日、発表された米4―6月期実質GDP改定値が+3.3%となり、市場予想を上回ったことを受けて、ダウ平均が高騰し1万1715ドル。
日経平均も+304円の高騰で、1万3000円台を回復しています。
 
ただし、今後もサブプライム問題は続くでしょうし、一気にリバウンドとは行かないような気がします。
最近、噂になっているように、GSE(政府支援法人)つまり、フレディマックとファニーメイの連邦住宅公社2社に対する公的資金注入の決定が、潮目が変わる転換点になるのかもしれません。
ただ、公的資金投入により金融不安は一応は緩和するでしょうが、原油などの商品価格の暴騰による消費減退とインフレ、それによる実体経済の景気後退に対して、果たして十分な治療薬となるかは分かりませんね。
むろん、本をただせば、商品価格の暴騰などは「投機マネー」の暴走が原因でしょうから、金融市場の安定化は商品価格とインフレの安定化につながり、それにより実体経済の改善にもつながるでしょうけれども。
 
率直に言って、投機マネーの暴走による実体経済への悪影響は抜き差しならない所まで来ており、この辺りで本気になって抜本的な改善策を講じる必要があるような気がします。
かつてバブル崩壊を招いた日本政府の政策を揶揄して「Too Little, Too Late」と米国が言ったそうですが、それを同じ事をしないようにして欲しいものですね。
 
 
「利益確定はいつでも Too Fast だね~」




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