NGTNさんのブログ

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今日の相場 -11/30-

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∇NY市場は続伸 10月新築住宅販売はさえない数字で一旦下げましたが、追加利下げ期待で切り替えして続伸となりました。不安心理が和らいで、リスクマネーが戻ってきた結果、株価が妥当な水準へ戻ったという印象。

・Bernanke Hints of Further Rate Cuts
http://biz.yahoo.com/ap/071129/bernanke.html

・バーナンキFRB議長、追加の利下げ示唆(NY市場の引け後)
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/071130/14648.html


∇日本市場は続伸。朝方、バーナンキFRB議長の講演が伝わり、前日のコーンFRB副議長の講演と同様に追加利下げを示唆するものだったことからGLOBEXの米株価指数先物が高くなり、日本市場も買いが優勢になりました。ドレッシング買いもあったでしょうけど、指数は底堅く、これまで動きが鈍かった商社、海運、鉄、非鉄などにも買いが入り、全体の出来高も増えてきました。あまりに綺麗に相場が好転した感じもしますが、心配しすぎかな。しかしまあ、去年とほぼ同じタイミングで反発するとは・・・。
8件のコメントがあります
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    はんちくさん
    2007/11/30 21:06
     こんばんは

     いくらなんでもな戻し方だとは思います。イメージとしては、ジェットコースターのスタート前のような・・・。反転するにも、普通は下でもう少し波打ちますよね。
     「利下げ前」が特殊事情としてあるので、「普通ならばこうなる」という前提で動くのは控えようと思っています。
     
     それにしても、本当にインチキな市場ですね、アメリカは。利下げ実施後が怖くて仕方ありません。

     前回は、利下げ直後にメリルリンチ損失飛ばしが出たり、シティ追加損失が出たりしたので、すぐ落ち目になりましたが、マイナス要因が出なければ少しは持つでしょうか。
     
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    NGTNさん
    2007/11/30 22:36
    はんちくさん、こんばんは。

    まあ、これまでファンダメンタルズもテクニカルも無視したような下がり方でしたからね。それだけに戻る時も急な動きになったのでしょう。

    12月中旬は、11月期末の米金融機関の決算発表がありますね。また損失が膨らめば、悪材料視されるかもしれません。ただ、こういう予想されうる悪材料ってそんなに怖くはないんですよね。突発的なことが起こった場合が怖いです(大手金融機関が破綻とか)。
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    こんばんは。

    バーナンキFRB議長の発言の影響を受けてか、NY市場、また上げていますね。今の上げは、不安を抱えたままのうそ臭い上げな気がしますが。まぁ上げるものは乗っかっておくかという感じです。。
    短期中期メインでしたが、いいのか悪いのか最近の相場のおかげで自分なりの超短期売買がちょっと確立できたことが収穫でした。

    > 大手金融機関が破綻とか

    これは日本の昔の山一證券を連想しました。ちょうど10年前の今頃でしたか。。
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    みやまな鉄砲長さん
    2007/12/1 05:14
    >心配しすぎかな。しかしまあ、去年とほぼ同じタイミングで反発するとは・・・。

    自律反発だと思うんですが、
    私もちょっと気持ち悪く感じました。。。(-_-;)
    ほんと去年と似てる感じが
    (去年はサブプライムよようなものも
    それほどでもなかったんですけど。。。)
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    にゃんパパさん
    2007/12/1 19:40
    こんばんは、はじめまして。
    素人意見で恐縮至極なのですが、原油価格が100$を抜けないで下がってきています。
    http://www.wtrg.com/daily/crudeoilprice.html
    サブプライムショックでコモディティーに逃げたマネーが、最高値更新、機関投資家の鞘抜き終了で株式市場に戻ってきているのでは?、と考えています。
    サブプライムの次の問題への飛び火(通常ローンの使用収縮、大手金融機関の破綻)がなければ、ダウは14,000$ぐらいまでは戻っても不思議ではないのかなぁ、と考えています。
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    NGTNさん
    2007/12/1 22:50
    Saconさん、
    こんばんは。NY市場は空売りがかなりたまっているようなので、先物のショートカバーも含めて、買戻しが入りやすいのだと思います。ただ、こんなニュースも出てきて、フレディマックの株価も大きく上昇したりと、相場的にはサブプライムローン問題の処理が着実に進行している感じがします。
    ・サブプライムローン借り手救済計画、年内に準備整う─米財務長官
    http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK806166420071130
    http://finance.yahoo.com/q?s=FRE


    みやまな鉄砲長さん、
    こんばんは。ほんと去年と似ていますね。11月中ずっとダメダメだった株式市場が急に優等生な上げをみせるのは、のび太君が突然テストで100点を取ったような感じです。まあここは素直に褒めておきましょう。


    はしもとさん、
    こんばんは。原油と株価への着目は良い視点だと思います。おそらく、原油が下がっているのは、金・原油買い/ドル売り/国債買い/株売り の戦略とってきたヘッジファンドのポジションの巻き戻しが主な要因だと思います。マネージド・フューチャーズとかグローバルマクロとか言われるタイプの短期売買中心のヘッジファンドです。追加利下げ期待(12月に利下げするのはほぼ確定)に、株式市場が強烈に反応したので、ポジションの巻き戻しが起こったのでしょうね。年金などの長期で保有する機関の買いがどのくらい入っているかは、わからないですが、個人的な印象では、米長期金利があまり上がらない(債券価格が下がらない)ので、質への逃避がまだまだあって株式市場へは恐る恐るかなといった感じです。
    ダウは、景気後退が起こらないという前提ならば、今の妥当な水準はここ数年のPER推移と比較して13000-14000ドル程度だと考えています。景気後退が起こらなければ、多分来年もダウ平均としてのEPSは5%くらいは伸びるでしょうから、そうするとPERが一定としたら来年のダウの水準も700ドル程度切り上がるかなとイメージしています。来年の中盤あたりにサブプライムローン問題が相場的に決着が付けば、長期金利低下によるイールドスプレッドの拡大や過剰流動性の増加などにより、PERが上がる(さらに株価が上がる)ことも有り得ると思っています。もちろん住宅市場はサブプライムローン問題を今後数年かけて処理していかなければならないでしょうけど、住宅や金融以外の業種の株価が上がれば株価指数も上がっていくと考えています。
    以上は、あくまで個人的な現状の見通しですので、あんまり信用しないで下さいね。
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    カミツレさん
    2007/12/2 09:37
    底値で拾った株は利食いまして(5201旭硝子)、現在カラ売りの準備です…(´・ω・`)
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    NGTNさん
    2007/12/3 19:42
    カミツレさん、

    こんばんは。旭硝子は、カルテルへの制裁金をきっかけに一気にリバってましたね。
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