こんなだった昨晩のアメリカ。そりゃ日本市場も暴落期待したよ。ところが意外と本当にしぶとい。お昼に見たら、思った以上の底堅さにびっくり。まあ昨日の日本もだいぶ下げたからねえ。
よく調べたら、与謝野大臣が午前10時に株価対策について発言したらしく、急に買い戻された、ってわけ。こりゃ売り方泣くパターンだな。政策にはさからえません。
っちゅーわけでキャノンも後場寄りで成行き返済した。チャートも下ヒゲになりそうだったし。（実際なった）
13,000円ぐらいの小幅利益はもらえました。まあ損切り1回分にもならんけど。どうも相場つきが変わってきた感じするなあ。ニューヨークと連動しなくなってきた。
思うに、日本市場は、株価対策がいつどんなかたちでやるか、それに期待と不安が入り交じった感じですね。だいたい閑散相場だし。為替もドル急進で不安定だし。日経新聞で読んだけど、FXで個人のドル売りがだいぶ積み重なってるみたいですね～。個人って逆張り好きだからなあ。
要は、この大事な要素である株価対策も為替動向もまだ市場は織り込んでないということか。チャート上だと戻り売りの急所なのになあ。ただ需給で言うとあまりに出来高が無さすぎ、売りには厳しい。
色々書いたけど結論は手が出ないということです。株価対策が固まって、為替も底堅くなって、市場が好感すれば、買い中心に行きたいですね。逆ならもちろん売りで。わしゃとにかく相場についていくので、どうかよろしくお願いします。集団行動のおこぼれでちょこっとお小遣いもらうのが、弱小個人投機家の処世術ですから。