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<株式トピックス>=1ドル=122円台後半で、想定外の円安メリットも
26日の東京株式市場は、利益確定売りが顕在化したものの、一方で円安進行を手掛かりに買いも継続し、日経平均株価終値は、前日比23円71銭高の2万437円48銭と8日続伸となった。8日続伸は、14年8月11~21日の9日続伸以来、約9カ月ぶりのこと。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は703、対して値下がりは1024(変わらずは157)と値下がりが値上がりを大きく上回った。
ただ、26日の株式市場大引けの午後3時以降、外国為替市場で急速に円安・ドル高が進行。一時、1ドル=122円80銭台(午後6時過ぎ)まで円が下落していることを考え合わせると、あす27日の株式市場で、自動車、電機、精密機器など輸出関連の主力銘柄を中心に買いが優勢となる可能性もある。
決算発表の終了した16年3月期の通期業績見通しで、主要な輸出関連企業の今期想定為替レートを見ると、1ドル=115円水準に集中している。例えば、トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>、パナソニック<6752.T>、オリンパス<7733.T>、コマツ<6301.T>、日立製作所<6501.T>、NEC<6701.T>、三菱重工業<7011.T>の各社は、いずれも1ドル=115円を想定している。
もし、円相場が現状の1ドル=122円台か、それ以上に円安・ドル高が進めば、業績見通し発表時には、想定外だった円安メリットが上乗せされる可能性も出てくる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ただ、26日の株式市場大引けの午後3時以降、外国為替市場で急速に円安・ドル高が進行。一時、1ドル=122円80銭台(午後6時過ぎ)まで円が下落していることを考え合わせると、あす27日の株式市場で、自動車、電機、精密機器など輸出関連の主力銘柄を中心に買いが優勢となる可能性もある。
決算発表の終了した16年3月期の通期業績見通しで、主要な輸出関連企業の今期想定為替レートを見ると、1ドル=115円水準に集中している。例えば、トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>、パナソニック<6752.T>、オリンパス<7733.T>、コマツ<6301.T>、日立製作所<6501.T>、NEC<6701.T>、三菱重工業<7011.T>の各社は、いずれも1ドル=115円を想定している。
もし、円相場が現状の1ドル=122円台か、それ以上に円安・ドル高が進めば、業績見通し発表時には、想定外だった円安メリットが上乗せされる可能性も出てくる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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