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<私の相場観>=カブドットコム証券・チーフストラテジスト 河合 達憲氏
5月23日高値から6月13日安値までの日経平均の下落率は22.1%に達し、ブラックマンデーの下落率23%に匹敵する水準となっている。
今回の大幅反落の主犯は急騰自体にある。特に、5月大型連休明け以降は、わずか13日間で2200円もの急上昇をみせた。それ以前に2200円上昇するまでに3カ月を要しており、連休後の資金流入がいかに強烈だったかを示している。
先週の下落は、それまでと異なる。日本だけの株安が、世界同時株安の様相を呈してきた。1ドル=93円台への円高進行、NYダウの3日続落、香港をはじめとするアジア市場の株安、国営テレビ封鎖などギリシャ問題再燃といった様々な外部環境の悪化が加わり、短期間での急速な戻りの可能性は薄らいだ。
今週はFOMC(米連邦公開市場委員会)が焦点。量的緩和策の縮小観測が払拭されれば、底打ち反転の可能性もある。
当面の物色対象としては、外部環境に左右されにくい新興市場のネット関連、バイオ関連の戻りや、トヨタ自動車<7203.T>など1ドル=90円想定の優良株に注目している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
今回の大幅反落の主犯は急騰自体にある。特に、5月大型連休明け以降は、わずか13日間で2200円もの急上昇をみせた。それ以前に2200円上昇するまでに3カ月を要しており、連休後の資金流入がいかに強烈だったかを示している。
先週の下落は、それまでと異なる。日本だけの株安が、世界同時株安の様相を呈してきた。1ドル=93円台への円高進行、NYダウの3日続落、香港をはじめとするアジア市場の株安、国営テレビ封鎖などギリシャ問題再燃といった様々な外部環境の悪化が加わり、短期間での急速な戻りの可能性は薄らいだ。
今週はFOMC(米連邦公開市場委員会)が焦点。量的緩和策の縮小観測が払拭されれば、底打ち反転の可能性もある。
当面の物色対象としては、外部環境に左右されにくい新興市場のネット関連、バイオ関連の戻りや、トヨタ自動車<7203.T>など1ドル=90円想定の優良株に注目している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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