古野電気が急落、１７年２月期営業利益９億円への下方修正を嫌気

　古野電気<6814.T>が急落。同社は１４日の取引終了後、１７年２月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を８６０億円から８１０億円（前期比９．７％減）へ、営業利益を１９億円から９億円（同６９．１％減）へ、純利益を１１億円から２億円（同９２．４％減）へ下方修正、これを嫌気した。第２四半期以降、急速な円高が進行していることや主力である舶用事業において商船市場などの事業環境が厳しさを増していることが要因。第２四半期以降の為替レートについては１ドル＝１１０円から１００円に、ユーロ＝１２５円から１１０円にそれぞれ変更している。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）