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日立製作所のニュース
<私の相場観>=光世証券・執行役員 西川 雅博氏
年初から日経平均は振幅が大きく軟調となる一方で、中小型中心に個別銘柄は堅調という傾向が鮮明となっている。昨年の金融相場から今年は業績相場の色彩が強まることが予想され、上昇相場第2幕・個別株物色の動きが始まったと見る。
12月26日に12.64倍まで上昇していたNT倍率は1月9日現在で12.25倍まで低下した。同期間に日経平均は1.8%下落したが、日立製作所<6501.T>は大発会で7500万株の出来高を伴い7%の上昇。また日経ジャスダック平均も1月9日までで8連騰となり、同5.6%の値上がり率を示した。日経平均と市場の体感温度・強弱感が少しカイ離しているようだ。背景として、①昨年末続いたインデックス売買による日経平均押し上げ相場の反動②円安の流れの中、グローバル市場で競争力を発揮出来る企業に外国人買いが本格化③NISA始動と年末の利益確定売りで待機資金を抱える個人投資家の動向などが挙げられる。
今年は、年間を通じても投資環境や主体別売買状況において同様の動きが継続すると予想。テーマでは、特に新興国の社会インフラ関連に注目。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
12月26日に12.64倍まで上昇していたNT倍率は1月9日現在で12.25倍まで低下した。同期間に日経平均は1.8%下落したが、日立製作所<6501.T>は大発会で7500万株の出来高を伴い7%の上昇。また日経ジャスダック平均も1月9日までで8連騰となり、同5.6%の値上がり率を示した。日経平均と市場の体感温度・強弱感が少しカイ離しているようだ。背景として、①昨年末続いたインデックス売買による日経平均押し上げ相場の反動②円安の流れの中、グローバル市場で競争力を発揮出来る企業に外国人買いが本格化③NISA始動と年末の利益確定売りで待機資金を抱える個人投資家の動向などが挙げられる。
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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