ＪＸＴＧや国際帝石など原油関連が軟調、ＷＴＩ原油先物価格が３週間ぶり安値水準に◇

　ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>、昭和シェル石油<5002.T>、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>など石油株が軟調なほか、国際石油開発帝石<1605.T>、石油資源開発<1662.T>など資源関連株も総じて売りに押されている。

　米原油生産が増加するとの思惑から前週末のＷＴＩ原油先物価格は７０セント安の１バレル＝４７ドル６６セントと終値ベースで５月１０日以来３週間ぶりの安値水準まで下げており、これを背景に米国株市場ではシェブロンやエクソンモービルなどのエネルギー関連株が売られた。東京市場でも原油価格下落が収益面でマイナスとなるセクターに売りを誘う形となっている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）