国際帝石など資源関連株が安い、ＯＰＥＣ総会での減産協議難航との見方で原油価格急落◇

　国際石油開発帝石<1605.T>、石油資源開発<1662.T>、日本海洋掘削<1606.T>など資源開発関連株が売りに押されているほか、原油市況動向とリンクするＥＴＮＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　日経・ＴＯＣＯＭ　原油ダブル・ブルＥＴＮ<2038.T>もウリ気配となっている。今週３０日にＯＰＥＣ総会を控え、この動向に注目が集まっているが、減産協議が難航するとの見方が大勢を占めており、足もとは原油価格の先高期待が後退している。全般相場に買い疲れ感も台頭するなか、原油安が関連銘柄への売り圧力を増幅している。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）