夢想人さんのブログ

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引用のマナー と 論理的主張

引用のマナーを知らない人多すぎ。

気になった人は「引用のマナー」で検索だ。

著作権も大事だけど、自分が一次情報源になってしまうリスクに対する
感度の低さも、自覚すらないのは危ないと思う。

それはそれとして、
文章を論理的でわかりやすくるには、「意見」と「事実」を分けることが重要。

事実と意見の違いを分かっておらずに文章を書いている人の文章は、わかりづらい。おそらく書いている本人も、実はよく分かっていない、という事が多い。

引用を行うときは、意見の前提となる事実の根拠を固めるために、また、事実確認の責任を引用元に負わせるために行うことが多いと思う。なので、情報源を明確にすることと、その情報源の信頼性を検証することが大事。
前提となる事実が弱いと、それを元に考察した意見はもっと弱くなる。

また、引用したものが「事実」なのか「意見」なのかをきちんと区別すること。
他人の意見に乗っかることも、時にはあることだけど、その時には「○○さんの意見に同意する」とか、自分のオリジナルの意見じゃないことを明記するほうがよいと思う。著作権も大事だけど、それ以上に、どこまでが他人の意見で、どこまでが自分の意見かの区別がないと、いつの間にか自分の考えが他者の意見に汚染されているという事もあるから。

どこまでが自分の考えで、どこまでが他者の考えかの区別がついていない人と議論すると、相手の主張にブレが見えてくることがある。

例えば、
取引先との交渉で会社としての立場を主張することであったり、
社内の調整ごとで、自部署の主張を他部署に飲ませるとか、
他者に対して、何かを主張しなければならない局面は多い。

所詮借り物の考えでは、主張に一貫性も迫力も熱意も伴わない。
「上の人がそう言っているから~」とか
そんな意見では、悪いけど、却下だね。





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