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ドイツ銀行懸念

9月30日の日経平均は16449.84(-243.87)基準線、転換線の下、雲の上限16565を割って雲の中に突入。パラボリックは下向き、MACDもわずかにマイナスで、下降方向。週足は基準線16238の上だが転換線16538、雲の下限16758の下。パラボリックは上向きだがMACDはゼロラインに向かって下降している。上昇傾向であるものの雲に頭を押さえられている形。月足は雲の上だが、基準線、転換線の下、パラボリックは下向きで、MACDは深いマイナス圏。長期トレンドもまだ下降だ。


ドル円は101.34(+0.31) 日足は基準線102.19、転換線1101.43の下だが、じわじわ上げてきていてかなり接近してきている。雲の下限は101.94 パラボリックも101.961にあり、届きそうになってきている。週足は、基準線、転換線、雲の下、パラボリックは下向きで、MACDはマイナス。ただしじわりとMACDとモメンタムが底を打ってきている。月足は雲の上だが基準線、転換線の下、パラボリックも下向きで、MACDはマイナス圏に入りつつあり、まだ下降。


ドイツ銀行破たん懸念から日経平均は大きく下げた。その後、ドイツ銀行への罰金が減額されるとの報道もあり、アメリカは持ち直しており、ドル円もやや持ち直す動きになっているが、イタリアやドイツの銀行が、低金利政策のもとで苦しんでいることは否定できず、完全に懸念が払しょくされたとは思えない。これに加えて、アメリカ大統領選挙の行方も気になり、なかなかリスクオンにはなりにくい状況だ。


さて、日本の安倍ー黒田の経済政策は、結局どうなるのだろうか。莫大な借金を抱えた政府、労働コストの上昇する中でグローバル競争にさらされて苦しむ輸出産業、そして人口が減り急速に老齢化する国内市場といった構造的な問題に直面している日本の経済に対して、結局安倍―黒田が提起したのは、量的質的緩和で円安をもたらし、同時に「インフレ期待」をあおることだったようだが、どうも限界のようだ。一時的に円安にはなったが、アメリカとの関係で続かず。一時的に輸出産業は潤ったが、円安は一時的だということで、投資意欲も、労働分配率の改善も進まず。雇用は増えたが非正規雇用ばかりで、消費税の影響も長引き、消費には火が付かず。「インフレ期待」をあおっても、一時的なものだろうという冷めた雰囲気を乗り越えられないということではないだろうか。


出口はどこにあるのだろうか。安倍政権が構造改革ー同一労働同一賃金の制度化を含むーを断行してゆけば、効果がでるかもしれないが、どうも期待薄だ。とどのつまりはアメリカの景気がよくなって、日米の金利差が開いて、円安が進むことに期待するのが一番現実的か。その意味では、ドル円相場が底堅くトリプルボトムをつけそうになっていることは留意に値しよう。
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登録日時:2016/10/02(11:43)

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