イマージさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ4件目 / 全60件次へ »

スカイマークはもう儲からない

スカイマーク、運賃最大69%上げ 路線数2割削減 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ14HB4_U4A810C1TJ2000/

スカイマークが値上げと路線撤退の方針を明らかにしましたね。

惜しくも前回、不採算路線の撤退以外ないと書きましたが、やはりその通りになってきています。

もうスカイマークは当面利益を出さないでしょう。
理由は3つ

・不採算路線の撤退は特損の原因に
競争が激しい成田を始めとする路線を撤退するようです。
儲からない航路の例として前回「東京-新千歳」を上げましたが、やはり厳しかったようです。

路線を撤退すれば当然、航空機が余剰になります。
売却をすることになりますが、簿価と売却差額は特別損失に計上されることになります。

・事業を縮小すればコストが上がる
路線を撤退すれば、パイロットや客室乗務員こそ減らすことはできますが、整備士や一般従業員はさほどリストラできません。
本社・支社の家賃や光熱費は減りませんし、拡大路線で設備投資してきたのに、縮小路線に舵を切れば、
当然、経営に無駄が出てきます。(エアバスの購入トラブルが代表的な例です。)

今後は他のLCCにコスト面で大きく遅れを取ることになるでしょう。

・料金改定はうまくいかない。
報道では、ピーチなど他のLCCと同様の空席による料金変動を導入するとしていますが、
これは他社の運行状況によって料金が変動するわけですから、利幅は競争原理によって極限まで薄くなります。

なにしろ顧客はkakaku.comで家電を買うように航空券を買うわけですからね。

じゃあ今後のスカイマークの決算はどうなる?
他社との競争で利幅は薄くなるのに、コストは高止まりするのですから、
営業利益では若干の黒字を確保、特別損失などを毎期計上して最終赤字・・・・という決算が常態化すると思われます。
ここからスカイマークが復活する絵が見えてきません。やはり空運業は投資するのが難しい業界です。

----------------------------------------------------------------
なんでも証券取引所では、艦これから自民党まで取引可能な仮想証券取引所を運営しています。
http://nandemose.com/

登録日時:2014/08/15(20:17)

 通報する

コメントを書く

コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。