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イマージさんのブログ

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【9204】スカイマーク

今回は格安航空会社の分析です。

いつも通り、2014/06の有価証券報告書と2014/07の適時開示から見ていきます。

【投資判断】
成長性:成長性はマイナス、利益も期待できません。
財務:高リスク

現時点では投資に値しません。
しかし、エアバスとの違約金問題が安値で決着した場合は、疑義が外れますから、急騰するのではないでしょうか?
タイミングによっては買うのも面白いかもしれませんね。

【成長性】
売上高は増えているものの、利益が急減しています。



2014年の売上高が微増なのに対し、航空機数の増加や燃料費の高騰で、コストが増加しています。

空運業の欠点は固定費がものすごく大きいことです。
購入した機体のローンや燃料費、整備費、パイロット・客室乗務員の給料に空港発着料、どれを取っても削減が殆どできません。

しかも、価格競争も激しく、大都市間の路線では常に複数社が競合しています。
東京(羽田・成田)=新千歳などはJAL・ANA・AIRDO・スカイマーク・バニラ・ジェットスターの6社が客を取り合っています。
ライバルが価格を下げてきた場合、自社も下げれば固定費が高いので利益を圧迫します。
だからと何もしなければ、乗客数が減るので同じことです。

現状、席数を増やしても顧客が増えていないのですから、これ以上の拡大は難しいでしょう。
不採算路線の撤退を行う他無いと思われます。

成長性はマイナス、利益も期待できません。

【財務】
自己資本比率は56.2%、有利子負債もゼロです。
減損リスクのある有形固定資産は総資産の半分程度(787億円中371億円)ありますが、航空会社としてはかなり頑張っていると言えます。

懸念はエアバスから巨額の違約金が請求される可能性のあることです。(決算短信で疑義が入ってます)
仮に訴訟となり700億円満額が認められれば、倒産の可能性があります。

ただ、エアバスとしても法的整理に入ってしまえば違約金がカットされてしまうだけでなく、実際の支払いは相当先になってしまいます。
恐らく、スカイマークがキャッシュでギリギリ払える額の線で和解するのではないかと考えていますが、どうなるかはわかりません。

いずれにしろ高リスクです

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