しろしさんのブログ
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リスクと付き合う
今朝は、久々に11時頃まで爆睡したのち昼のニュースを見たら新潟・長野で大きな地震があった様ですね。その後すぐに会社に行ってしまったので良く分からないのですが、台風で地盤もゆるんでいたと思いますし、やはり天災は怖いですね。
さて、先日ローマイヤーの優待を取りあげた際にジャンク株と言う書き方をしましたが、もし関係者の方が見ていたら申し訳ないな~とは思いますが、何年も無配で赤字を連続している、倒産や上場廃止やのリスクがある、株の時価が額面を割り込んでいる等の条件を一つでも満たした株を個人的には便宜上ジャンク株と定義しています。
これらの株は正しい投資(ってなんだ?(笑))の対象にはなり難いのですが、こういった株の中には優待利回りだけは凄く高く、優待だけで値を保っている様な株もあります。
でも、赤字無配の企業は企業体力も落ちているので優待改悪でその後暴落なんてケースも不思議ではありません。昨今の例では(2709)タスコシステム等は良い例ではないでしょうか?(^^;)
良い子は何の根拠も無くこういう株を買っちゃいけません(笑)
ただ、もし万年赤字企業が赤字脱却して黒字体質に転換したらきっと株価にも反映されますよね?
そうでなくも例えば黒字転換しなくても優待利回りが非常に高くてもし10年間倒産せずに持ちこたえてくれれば元は取れるぞ~。
っと思った場合は買いたくなる事もあるでしょう。まさにハイリスク、ハイリターンですね(^^;)
私もこういうジャンク株はいくつか持っていますが、基本的にはジャンク株は最悪0円になる覚悟で買っています。
基本的には他の株の利益を確定した際の収益以内(私の場合は利益の30%以内)で買える株なら元々他で利益を出していなければ無かったお金なので0円になっても怖くはありません。(幸い今のところ0になった株はありませんが(^^;))
もちろん転んでも只で起きる気はありません(^^;)、例えば分散投資で他に200万円の含み益が出ている株があるとします、この状態で20万円の株が突如倒産して0円になったとしても200-20でトータルでは180万円の収益になりますので、確定申告時に利益から差し引いて節税になるから良いや~っと割り切る事も出来ます(実際には損なのですが(笑))
株を買った後に株価が下がると恐怖心から冷静さを欠いて正しい判断が出来なくなる事もあると思いますが、はじめから下がったって良いさ~0になっても良いさ~と言う思いがあると冷静に対処できますし、長い目で見ると結果的に良い方向に転がる事も多いようですね。
そんな分けで、何の根拠も後ろ盾も無く、ハイリスクな投資をする事は推奨しません。繰り返しになりますが私は0になる覚悟と0に成ってもトータルでは損をしない根拠があって買ってますので、もしそう言う株に興味がある場合は先ずは他のきちんとした株で収益をあげましょう(笑)逆に他で利益があるなら多少はリスクを取ってみても経験や取引手段が増えて面白いかもしれませんね(^^)
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確かに言葉の定義って人によって解釈が違うこともありますよね。私も売られすぎて下値余地が小さく、上昇期待が出来る株はローリスク、ハイリターンとして使ってしまう事は多いですね(^^;) っというか、私は基本的にこのパターンが得意パターンなので売られすぎた株を拾ってジックリ待つのが好きです(^^)
>seiji8606さん
こんばんは、補足ありがとうございます(^^)
余計な事なんてとんでもない!!
株式投資である以上、絶対安全ということはありませんが、投資経験が浅い方に対して、私は様々なケースを考慮したうえで自己責任のもと優待銘柄を拾ってますので、優待に釣られて、安易にジャンク株に手を出さないで下さいね!私の優待情報のページに載っているからと言って推奨してる訳でも、安全な訳でもありませよ(^^)っと言う事を伝えたかったのが本日の日記の主目的です。
ですので、seiji8606さんが書いてくれた通り、売れない(損が確定できない)と損失が出たことに成りませんので損失申告も出来ないと言うのは事実ですから、これも情報としては大事です(^^)
私は回りくどい書き方をする事が多いので(^^;)情報に間違いや不足があると思われた場合は今後も遠慮なく指摘して頂けると非常にありがたいです(^^)
上場廃止になりそうな株に対する対処なんですが
損を確定させるためには絶対に売らないとだめということです。売らずに上場廃止になってしまったら税制上の損として認められません。余計な事かと思いましたが。m(__)m
実際に即日上場廃止になって売る機会がなかった旧長銀など
どひんしゅくな銘柄もありました。損が出せない事が税制上の損となりました。
あと、1円売り気配のままで一部の株しか約定しなかった
例もあります。取引単位が1株の場合は売れないということ
はないかもしれませんが注意が必要かもです。
思えたので調べると
http://www.miller.co.jp/kmp00/visitor/learn/kawaguchi/20061106.html
金融におけるrisk(リスク)は、「危険」ではなく
「わからない」「不確実」という意味だそうで
何がわからないのか
収益がプラスになるのか、マイナスになるのか
誰にもわからない、収益が不確実であるということ
「危険」は「danger」に相当する
リスクと上手に付き合うことによって
わからない、不確実な投資でも、
そのリスクを軽減することが出来る。
ポイントは分散
複数の銘柄、セクタの分散
そして
株式同士でなく、株式と債券、為替、金などに分散
「一つのカゴに全部の卵を盛るな」
プラス・マイナスの動きが大きいものは
「ハイリスク・ハイリターン」
小さいものは
「ローリスク・ローリターン」
金融商品には、
「ローリスク・ハイリターン」
という商品はなく甘い誘いには気をつけよう
ですか
私は、売られ過ぎで下げリスクが減ったと思われる所で買い
大きく反騰しそうなのを狙う
ってな考え方していたけれど
大きく反騰するであろうとすると
「ローリスク・ハイリターン」狙いではなく
「ハイリスク・ハイリターン」狙いとなるのか?
ふに