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国際計測器 2014年3月期 3Q決算発表
続いて金曜分、簡単なところから・・・という事で、まずは7722 国際計測器の3Q決算から見ていきます(→リンク)。
早速、決算の内容をチェック。
20143Q 売上;81.5億 営利;9.4億 経利;10.8億 当期純利;6.5億
2014通(予想) 売上;115.0億 営利;20.0億 経利;20.0億 当期純利;12.0億
20133Q(前年)売上;63.4億 営利;3.3億 経利;3.1億 当期純利;1.5億
3Qは前年同期比で売上28.7%増、営業利益は183.5%増、そして当期純利益は349.3%増!!!と相変わらず絶好調決算です。売上は最終的には上振れもありそうですが、今回も業績予想の修正はなし。4Qが昨年並みの売上なら、二桁はプラスになると思うんですけどね~。まあ予想が保守的な会社なので、しょうがないです。
恒例の受注高、受注残高を見ておきますと、
受注高;26.3億→30.0億→29.5億→29.6億⇒52.4億→44.8億→42.1億
受注残高;82.1億→80.7億→79.5億→58.9億⇒102.6億→112.8億→124.4億
2Qから更に減ってはいますが、昨年比では大幅増であり、まあ来期も大丈夫かなという感じでしょうか。受注残高は124.4億円とまた最高を更新!四半期に40億円ペースで受注があれば、年間160億円規模の売上になるわけですから、まだ伸び代はありそうですね。セグメント別に見ても、国内、海外それぞれ売上は増加しており、景気回復の恩恵をバランス良く受けている印象です。
株価は昨年から着実に上昇しており、今年に入ってからは1200円~1300円台で揉み合い。今期予想PERで15倍くらいなので、まあ妥当な水準かなと。ここから上に行くには更に業績を伸ばす必要がありそうですが、受注、受注残はまだ順調に積み上がっており、まだ上値余地はありそうなので、引き続きホールドしていくつもりです。
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