tetsuさんのブログ
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3月決算企業、1―3月18%減益に失速
上場企業が発表中の2008年3月期決算を日本経済新聞社が2日時点で1次集計したところ、前期年間の連結経常利益(金融除く)は2.1%の増益を維持したが、第4四半期(今年1―3月)だけだと前年同期比約18%の減益になった。年明けから米国景気の減速や円高、原油高など収益環境が急速に悪化。拡大を続けてきた企業業績は四半期ベースでは減益に転じた。
2日までに全体の2割にあたる約260社が決算を発表。大手企業の発表が早いため利益規模では4割程度に達し、傾向が見えてきた。四半期業績は本格開示が始まって日が浅いためデータの蓄積がないが、1割超の減益は企業業績がIT(情報技術)バブル崩壊後の長期増益局面に入って以降、ないとみられる。純利益でみると1―3月は28%減益。日本を代表する輸出産業の自動車や電機・電子部品分野での業績悪化が目立つ。
[5月3日/日本経済新聞 朝刊]
今後の決算発表でも同じ傾向が続くと思われますが、
それに対する市場の評価はそれほど悪いとは思いませんよね。
現在の円安水準に対してアメリカが容認してくれたなら、
そう悲観する材料でもありませんね。
おはようございます。
4月の投資主体別売買状況では、外国人は大幅な買い越しで、
同等の金額を日本の個人投資家は売りこしています。
年金基金と思われる信託銀行も2ヶ月連続で買い越しています。
多分、この決算発表の状態が続いても外国人の買い意欲は
衰えないのではないでしょうか?
内部統制の問題で例年より決算発表が遅れるトヨタ、ソニー
の決算を見守りたいですね。
みずほは普段あまりチェックしてないのでわかりませんが、
実態の無い上げ相場ですよね。
損失をあれだけ計上しながら買われる理由がわかりません。
それをファンドが仕掛けているんですかね。
仕方ないですね(--)なんだかんだで米の購買力に頼っていたことは確かですしね。。
でも、どちらが震源地なのかわからないくらい売られる理由もないと思っているんですが。。銀行が本格的に反転して半値以上に戻してくれると全体的にも活気が出てくるんでしょうが・・・空売りの対象でファンドのおもちゃになっているみずほなんかを見ているとちょっと切なくなります。。
かなりみられますが、日本はまだそこまでひどい決算は
そんな多くはないですからね。
でも結局は自助努力で利益を伸ばすのはかなり厳しいでしょうから、
景気回復、為替の安定、資源価格の沈静化が必要でしょうね。
1月11日に付けた14,110.79円を抜けてきたら
14,500円を試す展開になりそう、という話しを聞きました。
このまま債券売り、株式買いの流れが進めばまだいけるでしょうね。
ただ週末のSQを控え、先物がどんな相場をつくるのか
休み明けから注意が必要なんでしょうね。
全体の相場の雰囲気が一変して行け行けどんどんになってきました。
こうなるといつこけるかが注意のしどころですが。
当面は流れに乗っていくほうが無難なようです。
円安はそんなに進むと思っていませんが、今後の米国しだいでしょう。