元祖SHINSHINさんのブログ
ベルマン「巡礼の年」配信1位に
小説と音楽の融合が進んでいる模様。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/classic/clnews/01/20130417-OYT8T00844.htm?from=popin
「村上春樹新作効果 ベルマン「巡礼の年」配信1位に」
電子書籍の方も、もっとダイレクトな形でこうした融合が進むと思われる。
それには電子書籍のコンテンツが、過激でエレガントな進化をみせないといけない。
村上龍氏がそういう意味で、オモロイ試みをしていたが。
ITの腕利きにはオモロイ土壌となるのではなかろうか。
そして、その出来によっては、散在している電子書籍市場の中において、
特許含めて独占力を持てるかも知れない。
そうした電子書籍メーカーには、人気作家と音楽家が集まりだして、
より洗練されていくのではなかろうか。
小説家の印税だけでなく、音楽家の印税のことも計算しないといけない。
出版社やレコード会社なしで、下克上世界を構築しようとする猛者も出てくるだろう。
いろんなことが起こりえるので、そのこともオモロイ。
いつぞやかWBSにて予測された電子書籍市場の広がりの余地は、
とても大きいものだった。
一方で、コンテンツを守るセキュリティも大きく進化しないといけない。
富士通総研の手がけているという日本独自のセキュリティシステムは、
完成すればオモロイことになるんだろう。
今では日本の有力IT企業は呉越同舟で、その仕組み作りに励んでいるようだ。
完成した日本語コンテンツを、各国語へ翻訳することも考えないといけない。
翻訳家は引く手あまたになるのではなかろうか?