映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ギリシャがまとまるか

2月7日の日経平均は、8917.52で、マイナス11.68と小反落。雲、基準線、転換線の上 ボリンジャープラスσの上 MACDは上昇 RCIは下落。上昇基調を維持。

ダウは、12879.00プラス33.87雲、基準線、転換線 の上ボリンジャー プラスσの上 MACDは上昇 RCIは下落。上昇基調を維持。

ドル円76.79雲、基準線、転換線の下 ボリンジャー マイナスσの下 MACD RCIは上昇。円高基調だが、バンドが狭まっており、流れが変わる可能性もある。

ユーロ円101.84雲の下、基準線の上、転換線の下 ボリンジャー プラスσの下 マイナスσ MACD は上昇RCIは下落。ユーロ高基調になっているが、勢いは、あまり強くない。

先週末のアメリカの雇用統計は、予想以上に改善していたが、ギリシャの債務圧縮を巡る協議は難行しており、欧州債務問題の行方についての先行懸念が上値を押さえている。ギリシャへのドイツ等からの厳しい債務圧縮の要求が、本当にヨーロッパ経済の成長にとって、必要なのか。この点経済学者の間でも、意見があるようだが、 ECB や、 IMF が、債務の圧縮を断固として要求している限り、ギリシャが、これにこたえられなければ、ギリシャのデフォルトの危険は、抜き差しならない現実のものとなる。

とはいえ、もともとアメリカ経済のヨーロッパへの依存は、限られており、ダウは、上昇基調を保っており、欧州債務問題の影響は、ヨーロッパへの輸出の割合が大きい日本の方が、深刻だ。しかしユーロ円は、ギリシャの債務問題にもかかわらず、ユーロが上昇しており、どうやらマーケットは、ギリシャのデフォルトは、回避できるとみなしているようだ。もっとも万一ギリシャのデフォルトが起きた場合、どのような影響が、他の国例えばイタリアの国債の利回りに影響を与えるのかは、よくわからない。影響が、はっきりわからない限り、ギリシャのデフォルトのリスクにマーケットが、神経質になるのは、避けられない。やはり欧州の債務問題の出口が、はっきりと見えてこないと、東京のマーケットが、ニューヨークを素直に追いかけていく環境は、なかなか整わない。ということになろう。

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