DRAGON'さんのブログ

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経済評論家「民主党が政権を失うのは経済にとって好ましい」

 …ついに民主党も、ここまで言われるようになったみたいですねw

 http://www.news-postseven.com/archives/20111221_75513.html

 

 ”2012年の相場の展望はどうなるか。未来予測の達人として政財界に多くの信奉者を持つ「経済の千里眼」こと、国際金融コンサルタント・経済評論家の菅下清廣氏が、2012年の経済情勢を決めるテーマを解説する。


 テーマの1つは、日本の「資産バブル崩壊の最終章」です。もっと端的にいえば、“デフレがついに終わるか”です。1989年のバブル崩壊から、日本経済は20年にわたって「デフレ」「円高」「株安」の三重苦を味わってきました。国内の政治日程を考えると、この長年にわたる資産バブル崩壊の最終章が、2012~2014年にやってくると予測できます。

 

 来年の通常国会では野田政権が消費増税法案の成立を目指し、9月には民主党代表選と自民党総裁選が行なわれます。2013年の夏に参院選、秋には衆院の任期切れを迎えるなど、否が応でも政治は来年、再来年に大きく動きます。

 

 楽観シナリオでいけば、日本経済はついにデフレ経済から脱却します。その条件は、消費増税法案を成立させた民主党政権が来年半ばに解散・総選挙に打って出て敗北し、デフレ脱却を主要政策に据える連立政権が誕生することです。多少、政治的な混乱が続くとしても、社会主義的な政策で民間の活力を奪う民主党が政権を失うことは経済にとって好ましいことです。

 

 一方の悲観シナリオは、その民主党が政権に居座り続けることです。野田政権が復興増税、消費増税だけでなく、法人税、相続税増税を行なう。さらには富裕層に対する課税を強化し、各種控除も廃止。そしてマニフェストを放棄しているにもかかわらず、選挙をやらずに再来年まで政権を維持するようなことになれば、これは超悲観シナリオです。

 

 日本経済は再びデフレの罠に落ち込むという展開で、日経平均4000円台、1ドル=60円台もありえます。つまり、日本が経済大国であった時代がはっきりと終わりを告げ、経済三流国へと転落していくことになります。”

 まぁ民主党が政権取る前に出したマニフェストと当時の自民党のマニフェストで選挙前にシンクタンク(たしか野村総研辺り)が経済効果を算出したら自民党の方が優秀だったったって評価でてましたし。

 要は経済音痴の集まりですから。民主党は。

 今回は、はっきりそれが指摘されただけではないですかね。

 

 政権を取った後のかじ取りも未熟なのは見ての通りですし。

 まぁ早く売国政党には消えて欲しいものです。

 

 PS.

 自民党以外の政権は細川とか村山が有ったはずですけど。

 アレを経験して、それでも民主党を選んだ人間が多数になるとか理解し難い状態でしたが。

 …人間は歴史から何も学ばないんですかねぇ…。

7件のコメントがあります
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    jojuさん
    2011/12/21 22:41

    多くのヒトは、自分に直接関係ないことは、半年で忘れ去ります。。

    政治は自分たちの生活に直結するのですが、多くの国民はそれを理解してません。

     

     で、前回の選挙前は、みん株も民主支持者ばかりでした。

     私が、麻生はアホウでも民主党政権よりはマシ、民主のマニフェストはインチキ、とコメントしても受け入れられなかった。

     

     みなさん、マスゴミの政権交代大合唱に欺されてた。

     

     ということは、次の選挙も高投票率なら民主は惨敗しない可能性あり。

     ちょい負け程度で影響力を残しまくる可能性あり。

     

     なぜなら、高投票率ではマスゴミ論調に流されやすい輩も選挙に行くから。

     

     あと、次の選挙までの間に、もう一回、震災が起きれば民主の増税路線が支持されるかも、です。

     この場合、緊急時に政争は良くない、というマスゴミ宣伝が成されて、民主がそこそこ支持を得るかも。

     

     民主を叩くには不景気ネタが一番良いのですが、やれ欧州危機のせい、震災のせい、と責任転嫁しまくるでしょうなあ。

     

     増税、不景気をネタに出来ないようにして、汚職・利権だけ喚くようなキャンペーンをされると、自民勝利の芽はなくなる

     自民は昔の面々が上に未だ上にいるからね

     

    以上、悪魔の選挙シナリオでした。

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    「経済成長なき増税」には呆れますよね。

    税収の原資はGDPなのに、そのGDPを押し下げる政策ばかりを打ち出す。

    GDPが縮小していくのに税収だけが上がるなんてロジックは、日本国債破綻論より100倍破綻してますよ。


    高齢化の話は仕方ないとしても、少子化の問題は20年も続く経済低迷が原因なのは明らかでしょうに。
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    DRAGON'さん
    2011/12/22 23:17

     jojuさんへ

     

     こんばんは。コメントありがとうございます。

     まぁ確かに人は自分と関係ない事はすぐ忘れるんでしょうね。

     そしていつまでも同じ事の繰り返しですか…

     

     

     …ちょっと(いやかなり)切ないですね。

     

     では、失礼します。

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    DRAGON'さん
    2011/12/22 23:24

     マーリンエンジンさんへ

     

     こんばんは。コメントありがとうございます。

     現実はマーリンエンジンさんのおっしゃる通りです。

     ですが、その簡単な事が官僚と政治家には分からないようです。

     

     彼らの頭の出来はどうなっているんですかね?

     勉強もしすぎるとかえって馬鹿になるんでしょうか?

     

     では、失礼します。

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    jojuさん
    2011/12/23 00:43

     官僚と政治家は分かっていてやっているのですよ、たぶん。

     

     わざと経済成長を抑え、財政を悪化させる政策を取って、増税に追い込む作戦でしょう。

     

     そうでなければ、あれこれ詭弁、屁理屈を連ねて、明らかにお馬鹿なデフレ維持政策、円高政策を続ける意図が説明出来ない。

     

     

     増税、大きい政府路線は、官僚支配強化路線(特に財務官僚)であり、社会主義路線である。 財務省一家と民主党政権の思惑は完全に一致しています

     

     財務省が支配しない日本は、財務官僚にとって意味がない

     例え、二流国に落ちても財務官僚が支配していることが大切なのです。

     

     だから、デフレ政策、円高政策の帰結として国債危機が起きても問題ないのです(そこまで来れば大増税せざるを得なくなるし、政府に依存せざるを得なくなる。大増税、大きい政府路線の完了です)

     

     これはケシカランことです。

     景気低迷で民主党を叩けなくても(欧州危機等で言い訳されても)、上記のように、反官僚(反財務官僚)と反増税を絡めると民主党は叩きやすい

     

     まあ、この方向で叩くと反自民にもなるので、みんなの党しか選択肢がなくなるのですが

     

     民主・自民の大政翼賛で官僚栄えて国滅ぶ路線を取るのか、それとも官僚制御(=反社会主義)で国を強くする路線を取るのか、ということですね。

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    DRAGON'さん
    2011/12/23 17:52

     jojuさんへ

     

     こんにちは。

     …まぁ陰謀論的なものは好きでないので。

     

     ただ官僚が肥大化してきているのを抑制しないといけないと言うのは理屈として分かりますがね。

     

     …では、失礼します。 

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    jojuさん
    2011/12/23 20:11

    陰謀論ではなく、陰謀なんですよ。

    まあ、信じるものは救われない、ということで。

     

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