ダウ大幅下げ

[映画ずきのしんちゃんさん]

週末の日経平均は8950.74（-110.06）　雲　基準線の下　転換線の上　ボリンジャー　TPのすぐ下、MACD　RCIは上昇。基準線などの節目に届かずに下降、さしあたり下値を確認する動きになりそうだ。

ダウは11240.26（-253.31）　雲　基準線の下　転換線11286を割り込んだ。　ボリンジャー　TPを維持できず。MACD　RCIは上昇。下向きの基準線をきれいにぬけずに押し戻された形で、下値を確認する展開になりそう。きりあがっている下値のトレンドライン１１０００あたりが守れるかどうかが問題。

ドル円は76.81　雲　基準線　転換線の下　ボリンジャーマイナスσ76.41の内側。　MACDは上昇。いぜんとして円高の基調ではあるが、下降の勢いはなく停滞。

雇用統計が予想を下回り停滞。ＩＭＳや個人消費が比較的良かったので、多少期待を持っていたが、空振り。アメリカの経済指標が顕著な改善をみせるまでは、下値をさぐるプロセスになりかねない。アメリカの金利の低下が進めば円高の進行も懸念される。野田政権が発足したが、経済閣僚は未知数。復興、増税、円高対策といった重い課題をやりきれるかどうか。ただ今のところ公明党が比較的野田政権に好意的なようだ。もし民主ー公明の連携がうまく動いてゆけば、少なくとも政策の実効性は高まるのではないか。