映画ずきのしんちゃんさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ578件目 / 全1083件次へ »
ブログ

雇用統計好感

3月5日の日経平均は10368.96(+223.24)基準線10165転換線10230の上、遅行線はまだ日々線と衝突しており、直近の高値10375には届いていないが、下降トレンドラインを上抜け、三角持ち合いをうわっぱなれた形である。ボリンジャーもプラスσ10332を抜け、上昇基調にはいっている。MACDはマイナス圏ながらシグナルの上で上昇、RCIが下げ止まる気配もみえてきた。週足は基準線の上だが、転換線10424の下、TP10355の近辺で、まだ上昇転換とは言いにくいが、来週には雲のねじれがあり、ここで転換線をぬけてくれば、上昇に向かうことが期待出来そうだ。

ダウは10566.20(+122.06)基準線10152転換線10327をぬけ、雲のねじれ10442を突破、雲の上にでてきている。ボリンジャーもプラスσ10391を超えてプラス2σ10546も突破、バンドは外に広がっている。MACDはプラス圏にはいっている。上昇に勢いがでてきている。週足も基準線10079転換線10282を超え、ボリンジャーもプラスσ10540を突破、週足レベルでも上昇に入ったと思われる。

ドル円は90.27。雲の下限89.29、転換線89.70、基準線90.11を一気に上に抜けてきた。ボリンジャーはTP90.07を抜けてきた。この水準をもう一歩上にぬけてくれば、目先トレンドがドル高にかわりそうだ。ただ雲の上限90.86のあたりには下降トレンドラインが走っており、これまでも岩盤のように跳ね返されてきており、抵抗も強そうだ。週足では基準線は89.25、転換線90.29で、基準線をこえ、転換線あたりまで戻してきたので一応ドル高方向だが、雲の下限は95.75と遥か上にあり、TPも90.55でまだ奪還出来ていない。

日本は日銀の金融緩和追加策の報道を好感して上昇したが、続いてアメリカの雇用統計は3.6万人減と予想よりよく、ダウは大幅上昇。これを受けてドル円が大きくドル高に動いてきた。為替がこのまま90円をキープできれば、NYを追いかけてゆくことができるのではないかと期待したい。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。