東京228堂さんのブログ
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10月10日 産業景気予測
TOPIX 1,658.18 -1.88
日経平均株価 17,177.89 +17.99
昨日のアメリカ市場は
NYダウ 14,164.53 +120.80
NASDAQ 2,803.91 +16.54
FOMCの追加利下げ期待や好業績が株価を押し上げたそうです。
うーんすごいなぁ。
日本市場も前場では堅調に推移したものの
後場にかけて利益確定売りや戻売りに押されたようです。
結局日経平均は17円の小幅続伸。
しかしTOPIXも新興市場もREITも反落。
機械受注待ちといったところでしょうか。
為替は対ドル117円前半、対ユーロ166円調度くらい。
中国市場は
香港 ハンセン指数 28,569.33 341.29 +1.21%
中国 上海総合指数 5,771.46 55.57 +0.97%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 18,658.25 378.01 +2.07%
インド NIFTY指数 5,441.45 114.20 +2.14%
ベトナム市場は
ベトナム VN指数 1,104.67 7.31 +0.67%
今日のアジア市場は上昇した市場が多かったです。
ドバイ市場は
DFM Index 4,504.44 26.59 +0.59%
10月9日の日経新聞に
「産業景気予測特集 主要30業種の動き10ー12月」
という記事が掲載されていました。
前回もこの特集を取り上げたと思います。
もう4ヶ月経ったのですねぇ。激動の期間だった・・・。
晴れ・薄日・曇り・小雨・雨の5段階なのですが
小雨・雨の業種はないので実質3段階。
(本当なら建設・セメントあたりは雨なのでは?)
晴れ・7業種(前回比+1)、薄日・12業種・(同-3)、
曇り・11業種(同+2)
変更があった業種は
薄日→晴れ・アミューズメント なんといっても任天堂の好調
薄日→曇り・通信 携帯関連が販売奨励金等の変更で購買意欲低下か
薄日→曇り・自動車 サブプライムがらみで米個人消費に懸念
全体の傾向として、アメリカのサブプライム問題、
個人消費の低迷(日米とも)がポイントのようです。
やっぱりアメリカしだいですねぇ。利下げは続くのか?
それでは今日はこれで失礼します。
投資信託を購入するのには抵抗があり、
ADRも割高な感じがして購入していないのですが、
東証と大証がETFを出すといっているので待っている状態です。
今月末やっと大証に中国ETFがでるのに、
インドはまだのようなのでかなりヤキモキしてます。
ムンバイ SENSEX30種 18,658.25 378.01 +2.07%
インド NIFTY指数 5,441.45 114.20 +2.14%
と、インド株が最高値、企業業績への期待高まる・・
経済協力開発機構は9日、
インドに関する初の経済審査報告書を公表。
二ケタの経済成長は
民間の効率性を生かすことで可能と指摘。
改革持続で平均所得は10年で倍増すると見込んだ。
世界経済の持続的成長のためには、
インドの成長が不可欠。
インドが日本で言う池田内閣で起こった
「所得倍増計画」のような成長を
これから10年で達成するのであれば、
世界経済に与えるプラスのエネルギーは
大きなものになりますね。
新興国を分析するとき、分かりやすく使われるのは、
日本の何年ごろに 当てはまるか、というもの。
そう考えると、今のインドは1960年代ということに。
こうした成長の可能性を株式市場ではどう捉えればいいか。
インド・ムンバイ証券取引所の株価指数
センセックス指数は、 9日初めて18,000の大台に
乗せている。 短期的にはやはり米国の動向次第。
米国の状況次第によっては、
再び信用リスクの収縮が起こり、
インドも無傷ではいられない。
かなりの長い期間投資するという姿勢を持つのであれば
どうということはない。
今回の上昇で一部売却し、益を確定させるのも手。
いずれにせよ、 新興国への投資は長い時間をかけて
投資する国を応援する姿勢がなければ。
ないのであれば、それはギャンブルに近くなる・・