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[ベト株]いよいよ割安感が戻ってきた!パート1(1/2)

6月14日(土) 14:00から開催されたグローバルリンクのベトナム株セミナーの内容です。

中国株の夢の続き~地理的条件と民営化、成長ロジックは中国と一緒~

ベトナムは国土約33万平方キロメートル、人口8300万人の社会主義国です。国土は南北に長く、国土面積や人口は日本にかなり近い数字です(日本は38万平方キロメートル、人口1億2000万人)。宗教は仏教が8割方を占めている点、古来、中国から文化の影響を受けている点でも日本と似ていると言えます。社会主義国ですが、1986年に党大会で採択された市場経済システムの導入と対外開放を柱としたドイモイ(刷新)路線を継続しており、豊かな社会に向かってようやく動き始めたところです。2007年1月にはWTOに正式加盟しました。

このベトナムの株式市場がポストBRICsとして熱い注目が注がれています。ベトナム株が急に注目を受けるようになった理由はベトナム経済が活性化してきているからです。その最も大きな理由は中国の人件費高騰による生産拠点の移動です。ベトナムは中国の沿岸沿いの南端に位置しています。

中国の成長の原動力は安価な人件費と土地を利用して世界の工場になれたこと。そして世界の工場になるには輸出入のために海に面していることが必要条件となります。ベトナムはこの条件を共に有しています。現在、中国の経済成長を牽引してきた上海や深センなどの沿岸工場地帯の人件費が高騰してきており、日本円で大体1ヶ月3万円ぐらいになっています。一般的にはより安価な人件費を求めるために中国の内陸部に工場の移動が始まると考えられがちですが、現実的には違います。それは内陸部は物流インフラが整備されておらず、物流コストが嵩んでしまうからです。そのため沿岸沿いに南下してきており、ベトナムに進出する工場が後を絶たなくなってきています。ベトナムの賃金は約6千円ぐらいですから、上海や深センに比べて人件費が6分の1で済みます。ここにベトナムが発展している力の源泉があるわけです。

民営化と地理的条件から考えて、成長のロジック的にもまさに「中国株の夢の続き」といえるでしょう。ベトナムのGDPは右肩上がりとなっています。また、2005年の経済成長率で見てみると、アジア地域では中国に次ぎ、インドと並んで第2位です。BRICs諸国と比べても中国に次ぐ高さになっています。つまり、ベトナムは話題のBRICs諸国の中でも成長率が高く、中国やインドと同程度の経済成長率を誇っているにも関わらず、まだあまり話題になっていない状態なのです。



ベトナムならではの3つの強さ-豊富な天然資源、優秀な人材、強固な政治体制

現在、BRICsを代表とした新興国の経済発展により、資源価格が大きく上昇しています。たとえば、原油価格はここ5年で3~4倍程度まで上昇しました。短期的には調整局面にありますが、世界経済の成長は止まらない一方で、存在する資源の量は一定ですから、長期的な趨勢として資源価格の上昇は止まらないでしょう。ベトナムは海洋石油・天然ガスを中心として極めて豊富な天然資源を保有しています。たとえば、2006年におけるベトナムの第1位の輸出品目は原油であり、原油価格上昇の追い風を受けている立場にあります。

勤勉で優秀な若い人材が豊富であるという点もベトナムの強みです。シンガポールの元首相であるリークワンユー氏も著書「回顧録」(日本経済新聞社 2000年9月)の中でアメリカやフランスに渡ったベトナム人の多くが短期間で成功を収めている点に関して「恐ろしいほどの能力」と評し、将来「ベトナムが大きな飛躍を遂げることに私は何の疑問も抱いていない」と述べています。所得水準が低いにもかかわらず教育水準は極めて高いのも特徴です。国民の約9割が小学校を卒業しており、約4割が高校を卒業しています。また、20代、30代が人口の半分を占めており、これから伸びる若い労働力が豊富。これから結婚・乗用車や家財購入。住宅購入を迎える20代・30代が多いということは、ベトナム自体の消費市場が将来非常に有望であることの表れです。

そして、強固な政治体制もベトナムの魅力です。ベトナムの政治体制はトロイカ体制で3人のトップがいます。これらの3人は常に北部・中部・南部からバランスよく採用されており、一定の地域やグループに権力が集中しないようになっています。また、貧しい人を救う姿勢が政府・国民の両面にあること、温厚とも感じられる政策発表体制も魅力です。



ベトナム株の市場と仕組み

ベトナム株には2つの市場と3種類の投資タイミングがあります。

ベトナムにはハノイとホーチミンの2つの市場があります。位置づけ的にはホーチミンが一部市場、ハノイが二部市場といったような感じです。

・ホーチミン証券取引所

ホーチミンには109銘柄(07年5月28日時点)が上場しています。時価総額は大体1兆7千億円程度で、東京証券取引所の400兆円に比べるとほぼ200分の1程度。ホーチミン証券取引所の代表指数はVN指数ですが、構成ウェートの15%をサコムバンクというベトナム第2位の民間商業銀行が占めています。最低取引単位は10株で、たとえばサコムバンクは1株16万6000ドン(=約1230円)ですから、単位株は1万2300円もあれば買えてしまいます。最近は取引金額も増えてきており、1日60億~70億円程度の取引が行なわれています。このため、銘柄によっては5000万円や1億円といったオーダーも、価格を乱さずに入れることが出来、流動性がまったくない市場ではなくなっています。

・ハノイ証券取引所

一方ハノイ証券取引所には86銘柄(07年5月28日時点)が上場しています。時価総額は大体5600億円程度。こちらは単位株が100株で、取引はザラ場方式で取引量が非常に少ない日本のジャスダックのようなイメージです。



ベトナム株の3つの投資タイミング

・上場株を買う

前述のハノイ、ホーチミンの両市場で上場されている株式を買います。基本的に現地の証券会社に口座さえ開けば外国人でも自由に買うことができますが、銀行などの特定業種は30%まで、そのほかの国内企業は49%までという外国人投資家の持ち枠規制があり、規制枠一杯まで達している企業は誰か外国人が売ってくれるまでは外国人は買うことができません。

・店頭市場(OTC銘柄)を買う

ベトナムの店頭株というのは日本の店頭株とは訳が違います。基本的に株式会社化している企業であればすべての企業が店頭銘柄となります。(売ってくれる人がいさえすれば取引できます)ただし、日本の店頭株のような仕組みはなく、本当に自由取引という感じです。分かりやすく言えば、日本のオークションのような感じです。いろいろなサイトで【売りたい人】、【買いたい人】が募集をかけていてそれにメールや電話で連絡して、喫茶店などで実際に会って交渉という形になります。最終的にはお金を払い、株主手帳を(株券)をもらい、その企業に一緒に訪問して株主名簿を書き換えてもらいます。ですので、日本人の投資家には非常に難しい投資といえます。しかし、ここにベトナム株の大きな魅力が潜んでいます。

・IPOに参加する

国営企業が株式会社化する際など、一般に広く資金を募集する場合にIPOが行なわれます。一般的には証券取引所で入札形式で行なわれますが、規模が小さい場合は証券会社などの金融機関で行なわれる場合もありますし、自己募集を行なう場合があります。こちらも日本人の投資家には難しい投資ですが、ここにもベトナム株の大きな魅力が潜んでいると言えます。



現在のベトナム株は数年前の中国株とかなり状況が似ている

ここまでに書いてきたように、ベトナム経済は中国からの生産拠点のシフトなどによって大きく成長するステージに入っています。これを追い風として、ベトナムの企業には1年に50%も100%も利益を伸ばす企業が数多くあります。そして、ベトナムを代表する企業群の上場はこれからが本番です。07年5月末にはベトナム最大の保険会社であるバオベト保険がIPOを行ないました。その他、少し書き出してみただけでも下記のような銘柄があげられます。しかし、これはもちろん代表的なごく一部の銘柄にすぎません。他にもまだまだ有望企業の上場が控えています。

<今後上場予定のベトナムを代表する企業群(一部)>
・ビナフォーン(ベトナム市場シェアトップの携帯電話会社)
・ベトナム発電総公社(ベトナムの80%の電力を供給する電力業界の総元締め)の関連会社
・ベトナム投資発展銀行(通称BIDV銀行。ベトナム国営商業四大銀行のうちの一つ)

かつての中国株の場合、このような国を代表する企業が上場したタイミングで買っていれば、数年で株価は数倍になりました。現在のベトナム株はちょうど2000年ごろの中国株(H株)の状況とかなり似ています。中国では2001年末にWTOに加盟しましたが、ベトナムは2007年に加盟しました。また、銘柄数が50銘柄程度しかなかったのにも似ています。

中国株(H株)では、その2000年から中国石油などの国を代表する企業が上場してきました。そのときから6年で中国石油は株価が約7倍、中国人寿保険という中国最大の保険会社は上場から約4年で約7.3倍になっています。ベトナムでは2006年にベトナム初の銀行上場があり、2007年から前述のような国を代表する有望企業が続々と上場してきます。したがって、ベトナムにこれから上場してくる国を代表する王道銘柄を上場前に仕込んで寝かせておけば、同程度のリターンを期待できるのではないかと思うのです。


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登録日時:2007/10/07(17:07)

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