木下 晃伸さんのブログ
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【投資脳のつくり方】一堂に会することの意義
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【本日のニュース】/金融サミット開幕へ
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1日夜(日本時間2日未明)開幕する20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)は、財政出動、金融規制強化、保護主義防止で主要国がどこまで結束を示せるかが焦点になる。
会議の開幕を控え「結束重視」にかじを切ったのは米国だ。国内総生産(GDP)比で2%の景気対策を各国に求めてきたが、「景気刺激に政府が動くことの重要性は参加国で一致している」(オバマ大統領)と強調。
財政出動では日本が追加の経済対策検討に着手。中国も「十分な弾薬を備えている」(温家宝首相)と表明したが、メルケル独首相ら欧州勢は財政赤字増大と通貨ユーロの信認低下への懸念から追加対策に慎重姿勢を示してきた。
新興国と先進国の対立軸も金融サミットのもう1つの焦点だ。金融危機の打撃を受けた新興国への支援でIMFの資金は不足気味になっている。
(2009/04/02日本経済新聞朝刊1面、5面より一部抜粋)
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【ニュースの深層】
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■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
経済アナリスト、木下晃伸(きのした・てるのぶ)です。
■世紀のイベントがいよいよ開催されます。
しかし、多くの報道からは、特に大きな進展はないのではないか、という冷めた見方が主流となっていることが伺えます。
■では、株価はどうか。
第一回の金融サミットが開催された08年11月からの株価推移を見てみると、実際には底堅い推移となっていることに気づかされます。
※Dow Jones Industrial Average
http://www.google.com/finance?q=INDEXDJX:.DJI
■ただし、途中途中に大きな株価下落があり、投資家の資産、また、心はすでにボロボロになっています。
報道や書店等でも、不景気、不況を確認することばかり。
しかし、株価はこうした事態を冷静に眺めています。
株式市場に尊敬の念を持ち、株式市場の声に耳を澄ませると、今回のロンドン金融サミットは“株高の予感”を伝えているのではないか、と考えています。
(文責:木下晃伸 きのしたてるのぶ)
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■■とうとう、株式市場に【新展開】が訪れ始めた■■
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