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ユリウスさんのブログ

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私流学問を語る -益川敏英先生

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 9日読売新聞夕刊の記事です。ノーベル賞物理学者の益川教授が「私流学問」を語っておられる。
 一流の学者の学問に対する姿勢は聞いていて気持ちがいい。一本筋が通っているから、聞く方は自分にひきつけて、教育論として聞いてもよし、読書論として聞いてもよし、人生論としてきいてもよし、と思った。



1 「いちゃもんの益川」
→ 議論好きは相当なものらしく自分でつけたあだ名がこれ。学生の頃、質問攻めにして授業の進行をストップさせたこともあったという。いい質問は良い答を引き出し、理解をする助けになる。「質問力」を鍛える教育があってもいいと思う。子供や生徒がよい質問をしたら、親や先生は"Good Question"と誉めてやって欲しい。

2 「先生に質問したら、その答を聞いておしまいになる」 
→ 若い人同士で議論せよと勧められている。自分の頭で考えよということだろう。
囲碁でもプロの先生に教わる姿勢ばっかりでは強くなれない。ヘボ同士でも議論して、自分達の思考方法の改善を目指さないといけないとは思っているが……。

3 「まず本を読め」
→ 答だけでなく、周辺の話も書いてあるから、というのがその理由。

たのしみはそぞろ読みゆく書(フミ)の中に我とひとしき人を見し時  橘曙覧

4 「考えないように、考えないように回りがしむけている」
→ 穴埋め問題や選択問題、見た事のない問題は時間の無駄だから「スキップしなさい」と教えている人達は「教育」をしているのではない。
囲碁界でも「詰め碁」が分からないと直ぐ答を見なさい。それをくり返すと解けるようになるからと教えるプロの先生もいる。詰め碁は思考の訓練であって、記憶力の訓練ではないので、これほど大きな間違いはない。そうではなく、生徒が自分の頭で考えて三つに二つは解けるような問題集を捜す努力を先生自身がしなければ教育になってません。

たのしみは世に解きがたくする書(フミ)の心をひとりさとり得し時   橘曙覧

5 「子供の近くに本を置いてあげる」「自然な環境をつくってあげてほしい」「これを読みなさいなんて強制してはいけません」
→ 本と碁盤は家庭の必需品としたいですね。考える力、集中力を養うためにも……。
  
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