小僧寿しが反発、ＪＦＬＡＨＤとフードデリバリーのフランチャイズ契約を締結◇

　小僧寿し<9973.T>は反発。１９日の取引終了後、連結子会社のデリズが、同社の筆頭株主のＪＦＬＡホールディングス<3069.T>との間で、エリアフランチャイズ契約を締結することを決議したと発表しており、これが好感されている。

　デリズは自店で洋食・中華など複数業態の調理を行う「デリバリー専門店」を運営しており、２５年までに３００店舗のデリバリーサービスの全国展開を目指している。この目標を実現するために、強固な信頼関係を構築できるフランチャイジー先としてＪＦＬＡＨＤを選定し、１００店舗のエリアフランチャイズ権を付与。既にＪＦＬＡＨＤのグループ企業に対して２９店舗のデリバリー導入が進んでいるという。なお、業績への影響に関して、ＪＦＬＡＨＤからエリアフランチャイズの契約金、出店時の加盟金などの収益発生を見込み、２０年１２月期には３２００万円以上の営業利益の創出を予定している。２０年１２月期連結業績予想の修正に関しては、精査を行った上で知らせるとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS