福井コンピが８年半ぶり高値、値動きの軽さが短期資金を呼び込む

　福井コンピュータホールディングス＜9790.T＞が連日の年初来高値更新。一時１３９円高の１４４０円まで買われ、２００６年２月以来８年６カ月ぶりに１４００円台に乗せている。７日取引終了後に９月３０日を基準日として、１株を２株とする株式分割を実施すると発表したことをきっかけに人気を集めており、値動きの軽さが短期資金を呼び込み、株価上昇に弾みをつけている。建築ＣＡＤ、測量土木ＣＡＤとも堅調。今１５年３月期業績予想は上振れが期待され、１５日現在の信用倍率１．６５倍、１９日現在の貸借倍率０．６９倍の好需給も買い気を誘っているようだ。

福井コンピの株価は１３時１２分現在１４０９円（△１０８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）