京福電は反発、鉄軌道事業堅調で９月中間期業績予想を上方修正

　京福電気鉄道<9049.T>は反発している。２４日の取引終了後、第２四半期累計（４～９月）連結業績予想について、売上高を６２億円から６４億９３００万円（前期比３．８％増）へ、営業利益を４億９０００万円から８億５５００万円（同１３．８％増）へ、純利益を２億５０００万円から５億１３００万円（同６．７％増）へ上方修正しており、減益予想から一転して増益予想としたことが好材料視されている。

　鉄軌道事業やバス事業の利用が堅調に推移しているほか、ボートレース三国などの不動産賃貸収入が寄与した。また、各事業で諸経費の執行が下期以降にずれ込むものがあることも寄与するとしている。

出所：minkabuPRESS