阪急阪神は朝高後マイナスに沈む、岡三証券は目標株価４０４０円に引き下げ

　阪急阪神ホールディングス<9042.T>は朝高後マイナスに転じる。岡三証券が２４日付のリポートで、レーティング「強気」を継続するものの、目標株価を４３００円から４０４０円へ引き下げている。

　同証券では、１６年３月期に計上した施設用地売却益の剥落や、ステージ事業の公演日数の減少を指摘。１７年３月期営業利益予想は従来の９９０億円から９８０億円へ、１８年３月期は同１０１０億円から９９０億円へ、１９年３月期は同１０４０億円から億円から１０２０億円へ引き下げた。ただ、都市交通、ホテルの各セグメントが堅調に推移することで高水準の利益を維持するとみている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）