Ｔ＆Ｄ、今期経常を一転赤字に下方修正

　Ｔ＆Ｄホールディングス <8795> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1149億円の赤字(前年同期は669億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の840億円の黒字→1000億円の赤字(前期は570億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は149億円の黒字(前年同期は99.5億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は716億円の赤字(前年同期は846億円の黒字)に転落した。

株探ニュース