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<マーケットアイ> 337円高、1万5000円回復 値下がり1000銘柄超と異例の展開(2)
きのう15日の東京市場では、日経平均株価が337円高の大幅反発で、1万5000円を回復するなか、東証1部の値下がり銘柄数が1011(値上がりは635銘柄)と1000を超える異例の事態となった。東証の規模別株価指数でも大型株が2.5%上昇した半面、小型株は1.8%の下落となった。これは、年初から急騰劇を演じてきたアイフル<8515.T>などの消費者金融や、ケネディクス<4321.T>などの不動産、グリー<3632.T>などインターネット関連に利益確定売りが集中したためだ。
また、新興市場では東証マザーズ指数が急反落。終値は前日比86.32ポイント安の966.63となり、1日の下げ幅としては06年7月18日以来、約6年10カ月ぶりの大幅下落となった。これは、ユーグレナ<2931.T>など、これまで短期急騰をみせていたバイオ関連銘柄が軒並み急落したためだ。
市場関係者は「外国人投資家がTOPIXコア30など主力銘柄を買い進む一方で、個人投資家は、ヘッジファンドの決算期などを意識してこの時期に売りを出したようだ。しばらくは、こうした〝市場の二重構造〟が続く可能性もある」としている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
また、新興市場では東証マザーズ指数が急反落。終値は前日比86.32ポイント安の966.63となり、1日の下げ幅としては06年7月18日以来、約6年10カ月ぶりの大幅下落となった。これは、ユーグレナ<2931.T>など、これまで短期急騰をみせていたバイオ関連銘柄が軒並み急落したためだ。
市場関係者は「外国人投資家がTOPIXコア30など主力銘柄を買い進む一方で、個人投資家は、ヘッジファンドの決算期などを意識してこの時期に売りを出したようだ。しばらくは、こうした〝市場の二重構造〟が続く可能性もある」としている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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