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イオンの第3四半期営業利益は5.6%増、熊本地震の影響などで最終損益は172億円の赤字
イオン<8267.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(16年3~11月)連結決算を発表しており、売上高6兆998億6000万円(前年同期比1.1%増)、営業利益853億7600万円(同5.6%増)となった。
主力の総合スーパー(GMS)事業は赤字が続いているものの、中核会社のイオンリテールで「イオンの夜市」などライフスタイルやニーズの変化に対応した売り場づくりを積極的に進めるなどした結果、主要企業の損益改善が進展。また、SM・DS(スーパーマーケット・ディスカウントストア)事業や総合金融事業、ドラッグ・ファーマシー事業、サービス・専門店事業、小型店事業、ディベロッパー事業が増益となり、全体の営業利益を押し上げた。ただ、一部店舗で減損損失が発生したほか、熊本地震など災害による損失も重荷となり、最終損益は172億5600万円の赤字(前年同期174億7400万円の赤字)と大幅な赤字となった。
なお、17年2月期通期業績予想は売上高8兆4000億円(前期比2.7%増)、営業利益1900億円(同7.4%増)、純利益100億円(同66.4%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
主力の総合スーパー(GMS)事業は赤字が続いているものの、中核会社のイオンリテールで「イオンの夜市」などライフスタイルやニーズの変化に対応した売り場づくりを積極的に進めるなどした結果、主要企業の損益改善が進展。また、SM・DS(スーパーマーケット・ディスカウントストア)事業や総合金融事業、ドラッグ・ファーマシー事業、サービス・専門店事業、小型店事業、ディベロッパー事業が増益となり、全体の営業利益を押し上げた。ただ、一部店舗で減損損失が発生したほか、熊本地震など災害による損失も重荷となり、最終損益は172億5600万円の赤字(前年同期174億7400万円の赤字)と大幅な赤字となった。
なお、17年2月期通期業績予想は売上高8兆4000億円(前期比2.7%増)、営業利益1900億円(同7.4%増)、純利益100億円(同66.4%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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