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内田洋行のニュース
<動意株・4日>(大引け)=第一工業製薬、SOMPO、メタップスなど
第一工業製薬<4461.T>=続伸し年初来高値を更新。界面活性剤の大手で業績は好調、前期まで4期連続営業増益を達成している。リチウムイオン電池関連株が軒並み人気化するなか、同社はイオン導電性高分子電解溶媒を手掛けており、注目されている。連結子会社にリチウムイオン電池開発企業のエレクセルを擁していることもポイントとなっている。
SOMPOホールディングス<8630.T>=4日続伸。同社は1日、損保ジャパン日本興亜の100%子会社であるSompo Canopiusの株式を米投資会社に売却すると発表した。売却金額は9億5240万ドル(約1051億円)。この発表を受け、ドイツ証券は4日、同社株のレーティングの「バイ」を継続した。目標株価は4900円。同証券では、「売却にサプライズはないが、本事案の公表をもって上限569億円の自己株取得がスタートする可能性がある」と指摘。同社は5月に自己株を取得することを発表。8月まで取得はなかった可能性があり、その場合、11月16日までに最大569億円、約1370万株(3.5%)が取得される可能性がある。1営業日あたりの取得額は売買高の25%に相当する、という。
メタップス<6172.T>=3日続伸。同社の韓国子会社、メタップス・プラスが仮想通貨取引所「CoinRoom」を18年3月に開設すると一部メディアが1日に報道したことが引き続き好感されている。トークン「PlusCoin」も発行し新規仮想通貨公開(ICO)を実施するという。ビットコインなど仮想通貨は北朝鮮の核実験実施などに伴うリスク回避による資金の逃避先となっており、最高値水準にあることも追い風となっている。
内田洋行<8057.T>=急騰し、年初来高値を更新。同社は1日の取引終了後、17年7月期の連結決算を発表し、前期の配当は従来予想から5円増の年75円とすることを明らかにした。同時に自社株取得枠の設定も公表した。40万株(発行済み株式数の3.97%)、10億円をそれぞれの上限とし、取得期間は9月12日から18年3月11日まで。投資ファンドのストラテジックキャピタルが大株主になっていることもあり、同社は株主還元を積極的に進めている格好だ。
FDK<6955.T>=異彩の上げ足をみせている。富士通グループが選択と集中を進め経営資源を成長分野に集めるなか、同社は電気自動車(EV)の普及などで市場成長余地の大きい2次電池分野を担当、見直し機運が高まっている。リチウムイオン電池の開発に積極的に取り組んでおり、富士通研究所と共同で高電圧・大容量の全固体リチウム電池の開発を進捗させている。
スパンクリートコーポレーション<5277.T>=ストップ高。同社は1日の取引終了後、18年3月期の単独業績予想について、売上高を35億8300万円から36億9200万円(前期比47.3%増)へ、営業利益を1億7000万円から2億8000万円(同2.1倍)へ、純利益を1億2900万円から1億9000万円(同2.1倍)へ上方修正した。 足もとで主力のスパンクリート事業の採算性が改善に向かっていることに加えて、不動産事業の業績も堅調に推移していることが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
SOMPOホールディングス<8630.T>=4日続伸。同社は1日、損保ジャパン日本興亜の100%子会社であるSompo Canopiusの株式を米投資会社に売却すると発表した。売却金額は9億5240万ドル(約1051億円)。この発表を受け、ドイツ証券は4日、同社株のレーティングの「バイ」を継続した。目標株価は4900円。同証券では、「売却にサプライズはないが、本事案の公表をもって上限569億円の自己株取得がスタートする可能性がある」と指摘。同社は5月に自己株を取得することを発表。8月まで取得はなかった可能性があり、その場合、11月16日までに最大569億円、約1370万株(3.5%)が取得される可能性がある。1営業日あたりの取得額は売買高の25%に相当する、という。
メタップス<6172.T>=3日続伸。同社の韓国子会社、メタップス・プラスが仮想通貨取引所「CoinRoom」を18年3月に開設すると一部メディアが1日に報道したことが引き続き好感されている。トークン「PlusCoin」も発行し新規仮想通貨公開(ICO)を実施するという。ビットコインなど仮想通貨は北朝鮮の核実験実施などに伴うリスク回避による資金の逃避先となっており、最高値水準にあることも追い風となっている。
内田洋行<8057.T>=急騰し、年初来高値を更新。同社は1日の取引終了後、17年7月期の連結決算を発表し、前期の配当は従来予想から5円増の年75円とすることを明らかにした。同時に自社株取得枠の設定も公表した。40万株(発行済み株式数の3.97%)、10億円をそれぞれの上限とし、取得期間は9月12日から18年3月11日まで。投資ファンドのストラテジックキャピタルが大株主になっていることもあり、同社は株主還元を積極的に進めている格好だ。
FDK<6955.T>=異彩の上げ足をみせている。富士通グループが選択と集中を進め経営資源を成長分野に集めるなか、同社は電気自動車(EV)の普及などで市場成長余地の大きい2次電池分野を担当、見直し機運が高まっている。リチウムイオン電池の開発に積極的に取り組んでおり、富士通研究所と共同で高電圧・大容量の全固体リチウム電池の開発を進捗させている。
スパンクリートコーポレーション<5277.T>=ストップ高。同社は1日の取引終了後、18年3月期の単独業績予想について、売上高を35億8300万円から36億9200万円(前期比47.3%増)へ、営業利益を1億7000万円から2億8000万円(同2.1倍)へ、純利益を1億2900万円から1億9000万円(同2.1倍)へ上方修正した。 足もとで主力のスパンクリート事業の採算性が改善に向かっていることに加えて、不動産事業の業績も堅調に推移していることが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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